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歴史群像バックナンバー

“氷上の戦国絵巻”を堪能する

 B級映画とともに、ワタクシはフィギュア・スケートも大好きで(ゾンビや巨大グモと並べられては、浅田真央もたまったものではないだろうが)、この時期になると、試合結果やデータが比較的詳細に掲載されるスポーツ新聞の購入率が高くなります。テクニカル・エレメンツと5コンポーネンツの獲得点は?スパイラル・シークエンスなどのレベルは?など、基礎点から詳細に検討し、各選手の比較や、昨年のデータと照らし合わせて分析するためで、さらにISU(国際スケート連盟)のホームページでも確認します。すると点数獲得のための各選手の戦略や、各技の戦術的位置づけなどが見えてくることがあります。当然、TV放送は録画します。技のつなぎ、ステップの刻み具合、単発ジャンプやコンビネーション・ジャンプの確認、選手の精神状態などを再確認するためです(“当たり前のこと”ですが、私は男子フィギュアも見ますし、それをビデオにも録ります)。
 で、バンクーバー冬季五輪がある今シーズンは、ご存じのように浅田選手の大不振によって波乱に満ちたものとなりました。代表の即時内定は、グランプリ・ファイナル(12月3~6日:東京開催)と全日本選手権(12月25~27日:大阪開催)の結果いかんですが、ファイナル出場がほぼ不可能で、ここで内定をもらえそうもない浅田真央選手は残りの全日本選手権に全力で参戦してくるし、ファイナルで誰も内定が決まらなければ、安藤・村主・中野ら“武将”たちも今まで以上の本気モードで「全日本合戦」に参戦してくる!この“氷上の関ヶ原”を私は見に行こうと思っていたのですが……チケットが手に入らなかったんだな、コレが!あーっ!会場で見れないなんて!……編集長!やっぱり休みとって、バンクーバー、行ってもいいですか!?

(by 菌之介/歴史群像98号)