雑誌歴史群像―次号制作進行中

No.164(2020年12月号)

No.162は11月6日発売予定です。

たっぷり呑み込んだら飛ぶのがやっとの6発輸送機!(蒼空の記憶・2020年10月27日)

第二次大戦では、第一次大戦で生起した消耗戦の様相がより顕著になり、兵站の確保は必須のものとなって様々な輸送用装備が登場しました。中でも輸送機は、積載容量では船舶に劣るものの、兵員物資を迅速に前線に送り届けることができる輸送手段として大いに活躍したものの一つといえましょう。今回「蒼空の記憶」が取り上げるのも、そんな輸送機の一つ、ドイツ軍が運用した6発の輸送機メッサーシュミットMe323「ギガント」です。目撃した連合国パイロットが「なんじゃこりゃ!」と目を剥く巨体に、例えば榴弾砲を牽引車両ごと呑み込むなど、そのデザインはもちろん、輸送機としての性能も破格。そんな輸送機がいかにして誕生したか。そして積載時の重さから「蒼空はるか舞い上がる」とは行かなかったものの、意外にしぶとく戦いの空を飛び続けたその姿をご紹介します。

関東軍の満洲防衛計画はなぜ破綻したのか!?(特集・2020年10月20日)

満洲事変を起点として、日本陸軍の装備、作戦面などに広範囲にわたる影響を与え、陸軍戦略の要諦ともなった対ソ戦戦備の方向性を決する存在となった関東軍。しかし、その対ソ戦構想は太平洋戦争の勃発とともに綻びを見せ、南方や太平洋戦域への兵力抽出等を経て、大戦末期の満洲における防衛破綻へと向かう。特集「検証 関東軍vs.極東ソ連軍 満洲攻防戦1945」では、終戦直前に国境を破って満洲侵攻を開始したソ連軍に対し、これを想定していたにもかかわらず、関東軍の戦備がなぜ、どのようにして脆弱化していたのを分析するとともに、戦いの経過を見ていきます。
TOP  BACK