雑誌 歴史群像

雑誌『歴史群像』は、1992年6月に創刊されました。当時は「人物・戦い・事件」の検証がテーマの総合歴史雑誌でスタートしましたが、読者の人気の高い「戦い」を中心にした編集方針へとシフト。現在は「ミリタリー・戦史Magazine」に生まれ変わりました。

人類の歴史は戦争の歴史でもあり、そこには多くのドラマと学ぶべき教訓があります。これからも戦史をもとに、さらに興味ぶかい誌面づくりを目指します。

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歴史群像
2021年8月号
(No.168)
7月6日発売!

歴史群像2021年8月号

特別定価:
1150円(税込)

 

   

 

別冊付録

本誌特製!
●戦艦『大和』超精密ペーパークラフト

・1/700スケール・全長約38センチ
・最期の出撃前の姿を考証のうえ再現
(砲身が動き砲塔が回転します/オプションパーツ複数付き/展示に使える「海面ジオラマシート」無料ダウンロードサービス有/完成作品写真募集企画実施[詳細はリンク先ページ参照])

■カラー付録解説(文=齋藤義朗)
・付録『大和』について
・付録ペーパークラフトと共に学ぶ戦艦『大和』のディテール
・戦艦『大和』砲熕兵装等の変遷

第一特集

●作戦ドキュメント インド洋作戦
対米戦に専念すべく実施された“背面の脅威”英艦隊撃滅作戦

ビルマ作戦を円滑に進めるとともに、太平洋正面でのアメリカとの戦いに備え、インド洋方面のイギリス軍を一掃したい日本軍。最強の空母機動部隊を投入し、目的を達しつつある日本艦隊は、しかし意外な弱点も顕在化させていた…。(文=大塚好古)

第二特集

●積極主動の権化
参謀 辻政信の生涯
―その戦略・作戦の是非―

ある人には作戦の神様、ある人には絶対悪。当時から一向に評価の定まらぬ参謀・辻政信。その生い立ちと軍歴を最新研究をもとにふりかえるとともに、彼の指導した戦略・作戦はいかなる価値を持つのかを再検討する。(文=長南政義)

第三特集

●共産党軍vs.国民党軍
金門島の戦い1949
台湾海峡の西の砦を死守した国民党軍の奮戦

中国共産党との国共内戦に敗北を続ける中国国民党。将来の捲土重来を期して台湾脱出を決断した蔣介石だったが、中国人民解放軍は台湾海峡へと触手を伸ばしていた。戦いの焦点となった小島──金門島をめぐる「中国国民党の存亡」をかけた攻防戦の実相に迫る。(文=山崎雅弘)

検証/ドキュメント

主従で紡いだ信頼と敬愛の絆
徳川慶喜と渋沢栄一

将軍後見職、禁裏守衛総督をへて将軍に就任。動乱の幕末、地に堕ちた幕府の復権をめざすも、鳥羽伏見の戦いから離脱し、ついに朝敵となった。その徳川慶喜に終生、誠を尽くしたのが、はじめ攘夷思想にかぶれた渋沢栄一だった。縁あって一橋家に仕官し、慶喜の信頼を得たが、大政奉還、慶喜の辞官納地を見ることはなかった。欧州から帰国後、栄一は、旧主の雪冤を果たす。(文=桐野作人)


知られざる中世日本のフロンティア
北方世界の戦国時代

中世、「日本国」外の「異域」とされた蝦夷島(北海道)および津軽・下北地方。しかし、大陸や環日本海海域に開かれた津軽海峡の南北では様々な勢力が往来し、大名や土豪、アイヌ、新興和人勢力が対立・連携しながら攻防を繰り広げた。北方世界の戦国史を概観する。(文=山上至人)


ジューコフが見た大祖国戦争
独ソ開戦前夜スターリンは何を考えていたか

ドイツ軍の対ソ侵攻の前に、なぜソ連赤軍の国境防衛体制は何もできぬまま崩壊したのか。ジューコフの回顧録を中心に、開戦前夜に至る時期、スターリンの情勢判断を検証する。(文=守屋 純)


[連載]鎌倉軍事政権の誕生
【第4回】内乱の中の戦略と戦術~"源平合戦"と頼朝・義経兄弟

鎌倉幕府を軍事政権として捉え直す本連載。第四回は鎌倉軍と平氏軍の戦いを通じて、12世紀の合戦の実像を探る。一ノ谷・屋島・壇ノ浦における鎌倉軍の劇的な勝利は、果たして一人の天才によるものだったのか――?(文=西股総生)


[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争Part 48
半島戦争(1813年)①ビトリアの会戦(その1)

ロシア遠征でのナポレオンの敗戦の影響もあり、スペインのフランス軍を追い出すべく、ウェリントンは最後の攻勢に出ようとしていた。(文=佐藤俊之)

インタビュー

陸軍戦闘機操縦者
関 利雄

ビルマ・蘭印・ジャワ方面に従軍し、一人でB-29とB-24を撃墜した男が語る太平洋戦争空の戦い。(文=久野 潤)

好評!カラー連載!

【日の丸の轍】「夢の長距離特別急行列車」はなぜ生まれたのか
満鉄「あじあ」号
(文・監修=古峰文三・イラスト=上田 信)


【戦国の城】阿麻和利に対抗するため名将・護佐丸が修築
【琉球王国】中城グスク
(文・監修=山本正昭・イラスト=香川元太郎)


【蒼空の記憶】イギリス艦隊航空隊を支えた「偉大なる二番手」
ホーカー・シーハリケーン
(写真彩色監修・文=白石 光・写真彩色=山下敦史)


【図説 世界の会戦】
ゲティスバーグの戦い
(文=荒川佳夫)


【戦士の食卓】
ウランバートルに抑留された日本軍将兵が食した
黒パン
(文・料理・写真=水梨由佳)

カラー企画

取材&イラスト再現!
図説 佐世保要塞
軍港防衛と対清国・ロシア脅威への警固を担った西の護り

明治期国土防衛計画の下、佐世保鎮守府防衛の重責を担った佐世保要塞。その実像を、長崎県西岸・西彼杵方面に迫る敵への応戦に備えた石原岳堡塁を中心に見る。(文・写真・監修=坂井尚登)


図解でわかる! 近現代火砲講座
今も進化を続ける不可欠な陸戦兵器

「砲兵は戦場の神」といわれる。火力こそが陸上戦闘の勝敗を決するからだ。現代の陸戦においても死傷者の半数以上が火砲の砲撃によるものとされ、その出現から現在まで、火砲の圧倒的な威力と存在感は揺るがない――。火砲の歴史は古いが、この記事では近代から現代までの火砲の発達を解説する。(イラスト・解説=坂本 明

好評連載!

日本100名城と武将たち 大和郡山城 × 筒井順慶(蓑輪 諒)

Comic 吉原昌宏[戦場伝説/翼をもつ魔女]

負けじ魂、これぞ船乗り(勝目純也)

戦場のミステリー(工藤智明)

信長の独断(大野信長)

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