雑誌 歴史群像

雑誌『歴史群像』は、1992年6月に創刊されました。当時は「人物・戦い・事件」の検証がテーマの総合歴史雑誌でスタートしましたが、読者の人気の高い「戦い」を中心にした編集方針へとシフト。現在は「ミリタリー・戦史Magazine」に生まれ変わりました。

人類の歴史は戦争の歴史でもあり、そこには多くのドラマと学ぶべき教訓があります。これからも戦史をもとに、さらに興味ぶかい誌面づくりを目指します。



歴史群像 No.167
2021年6月号
5月6日発売!

歴史群像2021年6月号

特別定価:1070円(税込)

 

 

 

カラー特大綴込み付録

★黎明期から太平洋戦争終戦までの日本の戦車開発の流れがひと目でわかる!

 表面)日本戦車発達チャート1918-45
 裏面)日本軍主要戦車要目標

第一特集

検証 日本戦車史1918-45
なぜ世界水準に追いつけなかったのか

日本の戦車の歴史は1918年に輸入したイギリスの菱型戦車(マークⅣ戦車)からスタートし、これらの輸入戦車に学ぶことで、国産化へと移行した。しかし、太平洋戦争期には、日本戦車の戦車砲では敵戦車を撃破できず、その装甲は敵の砲弾を弾き返せない状況となっていた。なぜそうなってしまったのか? 7つのポイントからその歴史を考察します。(文=古峰文三)

第二特集

河井継之助と北越戦争
戊辰戦争最大の激戦の実相

江戸も開城し新政府の大勢が定まりつつあった時、西軍の討伐目標でもなかった小藩・長岡は、なぜ薩長らの西軍に抵抗したのか。開戦へと至る長岡藩家老・河井継之助の動向と諸政策、そして3か月にわたる激戦の実相に迫る。(文=坂本犬之介)

第三特集

モンゴル帝国帝位継承戦争
世界史の転換をもたらしたクビライの野望

建国の英雄チンギス=カンの死後も三代のカアンの治世下で拡大を続けたモンゴル帝国。しかし、1260年にカアンの後継者を巡ってモンゴル同士の大規模な内戦が勃発する。いわゆる大元と四ハン国の分立の契機となった後継者戦争の経緯を概観する。(文=山上至人)

検証/ドキュメント

ドイツ海軍と空母
『グラーフ・ツェッペリン』をどう使おうとしたのか?

完成途上にある空母の工事を中断させ、Uボートに資源を集中させたドイツ海軍。その判断は正しかったのか、それとも大きな過ちだったのか? 空母を渇望しながらも手にすることができなかったドイツ海軍の空母観とは。(文=宮永忠将)


鎌倉軍事政権の誕生 ~幕府とは、武家政権とは
【第3回】叛乱から独立へ~東国軍事政権の樹立

軍事政権としての鎌倉幕府を見つめ直す本連載第3回は、石橋山の合戦で大敗した頼朝の元に結集した関東武士たちのそれぞれの思惑や「寿永二年十月宣旨」が出された経緯を紐解き、頼朝が樹立した東国政権の実態に迫る。(文=西股総生)


明治海軍の「海兵隊」
海軍陸戦隊のルーツを紐解く

軍艦に乗り組み、接舷戦を闘い、上陸して陸戦や警備に就く。そのための専用兵科である海兵が揺籃期日本海軍にも存在した。黎明日本の内乱を抑え込み、近隣国との軋轢を解決する任に当たった、その短い期間の活躍を概覧する。(文=大井昌靖)


クロアチアの第二次大戦
民族対立の嵐に翻弄された小国の知られざる戦い

民族や宗教の坩堝、バルカン半島。そこに位置するクロアチアは、紆余曲折を経て、第二次大戦で枢軸側の一国として悲願の独立を成し遂げた。ドイツ軍の同盟国軍としての参戦、国内での対パルチザン戦など、第二次大戦におけるクロアチアの足跡を振り返る。(文=山崎雅弘)


[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争Part 47
半島戦争(1812年)③マドリッド解放

ウェリントンはついに念願の首都マドリッド入城を果たした。このまま一気にフランス国境を越えたいウェリントンだったが……。(文=佐藤俊之)

インタビュー

「戦車特攻」から生還した戦車兵
中山譽雄

連合軍の上陸が迫るフィリピン・ルソン島の戦車第十連隊に配属された若き戦車兵。終戦の日まで続いた死闘の記録。(文=久野 潤)

好評!カラー連載!

【戦国の城】「防塁型ライン」を用いた筑前西部の支配拠点
【筑前】安楽平城
(文・監修=中西義昌・イラスト=香川元太郎)


【日の丸の轍】日本戦車の原点
マークⅣ戦車
(文・監修=古峰文三・イラスト=上田 信)


【蒼空の記憶】
長距離大型旅客機から軍用機に転身
フォッケウルフ Fw200 コンドル
(写真彩色監修・文=白石 光・写真彩色=山下敦史)


【縦横無尽! 世界戦史】
ナポレオン戦争の起源 その4
ジャック・ギベールの敗北と勝利
(文・図・解説 = 有坂 純)


【戦士の食卓】
若きドイツ兵が前線で食した家庭の味
カルトッフェルプッファー(ポテトパンケーキ)
(文・料理・写真=水梨由佳)

カラー企画

捜し出し、攻撃し、駆逐せよ!
アメリカ陸軍 戦車駆逐大隊

ドイツ装甲部隊に対応するため急遽編成された戦車駆逐大隊。その誕生の背景と、装備した専用車両の顔ぶれを彩色写真とともに紹介する。(文/写真彩色監修・解説=白石 光)


【誌上プレビュー】
峠 最後のサムライ ―甦る北越戊辰戦争―


地形から読み解く江戸城と江戸(文=加藤理文)

好評連載!

日本100名城と武将たち 佐賀城 × 成富茂安(蓑輪 諒)

Comic 吉原昌宏[戦場伝説/翼をもつ魔女]

負けじ魂、これぞ船乗り(勝目純也)

戦場のミステリー(工藤智明)

信長の独断(大野信長)

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