歴史群像バックナンバー

No.197~198

歴史群像 No.198 2026年8月号

歴史群像2026年8月号

             

~~今号の内容~~


【2大付録】 特大ポスター 

表面 帝国陸軍兵器大画報

裏面 昭和五年秋 於大阪湾神戸沖
   海軍特別大演習観艦式艦列図

■ 第一特集 

あらためて読む いま一度検証する勝敗の分岐点と時の運
●ミッドウェー海戦

"島を獲れ、出てきたら空母も潰"とする日本の意図に対し、合理的かつ挑戦的な防衛プランの下、島を守り、日本空母部隊を壊滅させたアメリカ海軍。繰り返し語られてきたこのテーマを、日本側の作戦成立過程、アメリカの精緻な防衛構想、双方からつぶさに読み直す。

■ 第二特集

"九州の一物"
●立花宗茂の生涯

大友家の家臣として生まれ、豊臣政権のもとで独立するも関ヶ原合戦で改易となったが、復活をとげた生涯を追っていく。

■ 第三特集

ジェット機の黎明に勃発した空の戦いの実態
●朝鮮戦争航空戦

第二次世界大戦後、各国の空軍ではジェット機とレシプロ機が混用されていた。こうした状況下で勃発した朝鮮戦争は両者が戦場を乱舞する技術的過渡期の戦いとなった。冷戦期の“ホット・ウォー”での空の戦いの実相を追う。

■ カラー企画

【縦横無尽! 世界戦史】
非線形戦の時代~イラン、ウクライナ、そしてドローン戦の彼方
● 【その2】SoS(システム・オブ・システムズ)の勃興

「1パイントの汗は1ガロンの出血を減らす」というパットンの格言を、NATOは忘れ去っていた。彼らにそれを思い出させたのは、ウクライナ人が血であがなって学んだ新しいやり方であった。ウクライナ軍のドローン戦の本質と実態に迫る。


●徳丸原砲術演練
高島秋帆と高島流砲術高島秋帆が行った洋式砲術の公開演習

天保12年(1841)5月9日、江戸郊外・徳丸原。高島秋帆とその門弟により西洋式砲術・銃陣の公開演習が行われた。幕府や各藩が西洋式砲術を導入する画期となった調練の内容を詳解する。


■ 新連載スタート!
●図解 軍艦のメカニズム
 [第1章] 船体  第1回  艦橋と檣楼①

軍艦の各部のメカニズムと機能をわかりやすく図解するカラー新連載がスタート! 第二次世界大戦時の戦艦の艦上にそびえる高層の構造物造物は「艦橋」なのか「前檣」なのか? 第一回は、「艦橋と檣楼」をテーマに、素朴なギモンを懇切丁寧にイラスト共に解説する。


●イラスト復元でよみがえる日本の城
【山城】聚楽第
関白秀吉"幻の屋敷"の真の姿とは?

秀吉の京都屋敷として平安宮跡に築いた絢爛たる巨大城郭ながら、わずか8年で失われた聚楽第。今やまったく痕跡を残さないこの宮殿にはどんな構造でどんな建物が建っていたのか。発掘調査と最新研究を踏まえてその姿に迫る。

■ 検証/ドキュメント

●史料に記された戦国合戦の兵力数を考える
【前編】『信長公記』の兵力記載

戦国合戦における軍勢の数は記事や書籍によってその数が異なる場合も少なくない。歴史書にある兵力数の記載はどの程度の信憑性があるのか、また何を根拠にしてきたのか。前編では信長研究の基本史料である『信長公記』を中心に検討する。


●東部戦線のパルチザン戦
軍・民から冷遇された非正規部隊の実相

西部戦線のレジスタンスに向けられる賞賛的視線とは対照的に、戦争初期から戦後に至るまで常に嫌疑を受け、忌み遠ざけられた戦士らの哀しき戦い。


●高島秋帆と高島流砲術
【前編】「火技之中興洋兵之開祖」の前半生と西洋砲術の発展

西洋の砲術・技術を導入し、日本初の公開洋式砲術演練を行った高島流砲術の創始者、高島秋帆。幕末日本の軍事に大きな影響を与えた砲術家の前半生をたどりながら日本における西洋砲術の導入と発展を概観する。


●石油をめぐる戦争
戦略的な資源が生んだ争いの構図を読む

経済の発展に寄与するだけでなく、軍事的にも重要なエネルギー資源である石油。
20世紀以降、その確保を巡って生起した主な戦争や紛争を解説する。


知られざる日露「国境」紛争【後編】
●ゴローニン事件
日露双方の誤解が生んだ外交危機と「緊張緩和」

文化3年(1806)9月、フヴォストフ中尉率いるロシア艦船がカラフトを襲撃。翌年にはエトロフ・リシリ沖に襲撃事件は拡大する。威信失墜を恐れる徳川幕府が主戦論と交易許可論で揺れ動くなか、クナシリでゴロヴニン海軍少佐が捕縛される事件が勃発し、日露両国の緊張関係は一触即発ともいえる状況にエスカレートしていく。こうした未曽有の日露両国の「準戦争状態」はいかに収束したのか。外交危機から緊張緩和(デタント)に向かうまでの日露外交を概観する。


歴群シネマガイド
●太平洋戦争の地上戦を描いた日米の映画
両軍将兵が体験した戦場の地獄

太平洋戦争後半における日米の島嶼戦も、戦争映画の題材として何度も取り上げられてきた。日米両軍の将兵たちが体験した"地獄"は、話者の視点、製作年代によってさまざまな顔を見せる。


[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争
●1813年ドイツ戦役[第8回]
秋期戦役の始まり

フランス軍が対仏同盟軍に勝利したリュッツェンとバウツェンにおける2回の会戦ののち、両軍は休戦に入った。中立を保っていたオーストリアの動き、また両軍の態勢立て直し等々、休戦の間に状況は刻々と変化していく―。

■ カラー連載

【日の丸の轍】機械化した砲兵隊の目
●一〇〇式観測挺進車


【蒼空の記憶】祖国の夜空を守った暗闇の守護神
●メッサーシュミットBf110 夜間戦闘機型


【戦士の食卓】名将が若き日に食したアメリカ海軍のスープ
●スープ


【迷宮歴史倶楽部】
●掩体ふたたび・高知前浜掩体群①
(絵・文=モリナガ・ヨウ)

■ COMIC

●神聖ローマ帝国 三十年戦争(宮下英樹)
[第二章] 野性の公爵〈第二十四話〉梟雄の名

■ 連載コラム

・日本100名城と武将たち 小牧山城×丹羽長秀
・負けじ魂、これぞ船乗り
・信長の独断

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歴史群像 No.197 2026年6月号

歴史群像2026年6月号

             

~~今号の内容~~


■ 第一特集 

●長門型戦艦全史
国力を賭けた誕生から悲劇的な最期まで

世界に先駆け41センチ砲を採用、列強の水準を超える高い防御力・速力を備えて登場した長門型戦艦。長く日本の国力の象徴として君臨し国民に親しまれるも、期待された活躍の場と死に場所を得られなかった『長門』と『陸奥』の悲運の航跡をたどる。

■ 第二特集

●鋼鉄の進化論
WWⅡ独ソ戦車開発競争 重戦車編

歩兵直協用戦車が中戦車へと発展したように、敵陣突破用戦車は重戦車として変貌を遂げていく。ドイツとソ連、技術の応酬がたどり着いた到達点と戦後戦車への継承を解き明かす。

■ 第三特集

●徳川幕府「終りの始まり」となった日本初の近代戦
幕長戦争

最新装備の長州藩が旧式装備の幕府軍を一方的に撃破したイメージのある第二次長州出兵。実際には長州藩は総合的な戦力で圧倒的な劣勢にあった。その長州軍がなぜ勝利できたのか。幕府崩壊の端緒となった「四境の戦い」を詳細に検討する。

■ カラー企画

【縦横無尽! 世界戦史】非線形戦の時代
● イラン、ウクライナ、そしてドローン戦の彼方
【その1】モザイク防御ドクトリン イラン戦争

正規軍同士が激突する高強度通常戦の時代は終わる、という予言は当たらなかった。通常戦はただ、進化を遂げただけであった。いっそう致命的な方向へ。


カラー徹底取材! 軍事地形学的分析
●幕長戦争の3戦場

幕末、徳川幕府と長州藩との間で戦われた幕長戦争。重要戦闘が戦われた戦場を現地徹底取材!軍事地形学的な観点から考察する。


兵器発達史から読み解く最新兵器トレンド
●新たなる"巨艦建造時代"!?
"米トランプ級戦艦計画と海自イージス・システム搭載艦


カラードキュメントCG彩色でよみがえる!
●大海原の小さな殺し屋
Sボートドイツ海軍高速魚雷艇

■ 検証/ドキュメント

●MiG-25 亡命事件
冷戦期日本を震撼させたソ連最新鋭戦闘機の飛来

東西冷戦真っただ中の1976年9月、函館空港に強行着陸したのはソ連防空軍の最新鋭戦闘機だった。秘密のベールに包まれた機体をめぐる日米ソの対処の全貌!


作戦形態別に見る
●太平洋戦争時日本潜水艦の戦い【対戦闘艦艇編】

漸減作戦に寄与する兵力として整備された日本潜水艦は、太平洋戦争でいかに運用され、戦ったのか。今回は空母や戦艦、巡洋艦などの戦闘艦艇との戦いの実相を概観する。


枢軸軍を翻弄した英軍のマジシャン
●J.マスケリンの戦い

「機甲部隊を消してほしい」――その魔術師に奇想天外な依頼が持ち掛けられた。第二次大戦のさなか、枢軸軍を騙すための数々の欺瞞作戦を成し遂げた、稀代のマジシャンの知られざる戦い。


歴群シネマガイド
●アフガン戦争を描いた映画
"現在"から見る、各国・各勢力が入り乱れた戦場

イラク戦争と同様に大国対現地勢力の"終わりなき戦い" に発展したアフガン戦争。現代の戦争における不条理を、戦争当事者である各国の映画人はどう捉えたのか?


[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争
●1813年ドイツ戦役[第7回]
春期戦役の終わりと休戦

1813年5月20~21日のバウツェンの戦いにフランス軍は勝利し、対仏同盟軍は退却を開始した。敵の完全な屈服をめざすナポレオンは追撃を行おうとするが、会戦で被った損害は大きく、また兵たちは疲労の極みに達していた―。

■ インタビュー

老河口作戦を戦った騎兵軍曹
●藤原 茂

農業指導者を目指しパラオへ移動中の輸送船の沈没から陸軍への入隊、中国での実戦と甲種幹部候補生として迎えた終戦まで、様々な戦争体験を語る。

■ カラー連載

【日の丸の轍】東京湾要塞復旧のために輸入された列車砲
●九〇式二十四糎列車加農


【蒼空の記憶】ドイツ地上部隊の目となった異形の偵察機
●フォッケウルフFw189ウーフー


【戦士の食卓】~映画『駆逐艦雪風』より~軍人家庭で作られたビーフシチュー
●ビーフシチュー


【迷宮歴史倶楽部】
●戦後80年間、密かにたたずむ奉安殿⑦
(絵・文=モリナガ・ヨウ)

■ COMIC

●神聖ローマ帝国 三十年戦争(宮下英樹)
[第二章] 野性の公爵〈第二十三話〉進軍の大義

■ 連載コラム

・日本100名城と武将たち 会津若松城×斎藤 一
・負けじ魂、これぞ船乗り
・信長の独断

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