No.193~194
歴史群像 No.194 2025年12月号
~~今号の内容~~
■ 豪華別冊付録
「歴史群像」オリジナルカレンダー付き!
●WWⅡ 戦車透視図解カレンダー2026
(イラストレーション=上田 信)
〇内部が見える! 戦車透視図解イラスト6点を収録!
〇日付コマには第二次大戦時の各国戦車と機甲部隊に関する事項を表示!
〇各国(独ソ米英仏日)陸軍戦車搭乗員の軍装イラスト解説も掲載!
■ 第一特集
●鋼鉄の進化論
WWⅡ 独ソ戦車開発競争【中戦車編】
盾を厚くすればそれを貫く矛が作られるように、お互いの凌ぎ合いにより短い期間に戦車を強力に進化させたドイツとソ連。両国をそこに追い込んだ経緯と技術の"応酬"を解き明かす。今回はその中戦車編!
■ 第二特集
●ベトナム戦争 テト攻勢1968
転回点となった北ベトナム主導の同時多発攻勢
ベトナム戦争において、アメリカは正規軍を派遣して南ベトナムを支援し、当初は有利に戦いを進めていった。しかし、北ベトナムと解放戦線が仕掛けた一大攻勢がその潮目を変えることとなる。南ベトナム全域にわたる同時多発的攻撃の全貌。
■ 第三特集
●日本陸軍工兵史
戦闘部隊を支えた"技術屋"の軌跡
陸軍の戦闘活動を支援するため多種多様な任務を受け持った工兵。時代と共に変遷したその知られざる実像を明らかにする。
■ カラー企画
イラスト図解
●爆撃機と爆撃法の発達史
第二次大戦期から現代まで
第一次大戦から現代まで、爆撃機と爆撃機を用いた爆撃の方法はどのように変化していったのか。満載のイラストともにたどる。
●ベトナム戦争 博物館・史跡探訪記
長きにわたって繰り広げられたベトナム戦争を知ることができる博物館と史跡を訪ねる。
対ロシア・蝦夷地政策の転換をもたらした北方の騒乱事件
●クナシリ・メナシの戦い
18世紀後半、東方に勢力を拡大したロシア人と和人たちの勢力の境目となった蝦夷地と千島列島。アイヌ社会は日露双方の政治・経済的圧力の下、階層間の経済的格差が拡大し、その矛盾は道東アイヌの蜂起という形で帰結する。徳川幕府の対外政策の転換点となった騒乱の経緯と背景をさぐる。
歴群シネマガイド
●〈核兵器〉の脅威を描いた映画
マンハッタン計画、広島、そして世界の破滅
広島への原爆投下などの史実上の出来事、さらに、「もし核戦争が起こったら」という想定をテーマにした映画がわれわれに訴えるものとは?
■ 検証/ドキュメント
●日清戦争 旅順攻略戦
第二期作戦に向けて策源地の確保を狙った作戦
平壌を攻め落とし、黄海海戦にも勝利した日本軍は、“決戦”へ向けての策源地を確保するための作戦を発動、第一軍は鴨緑江を渡り、新編成の第二軍は遼東半島に上陸して、戦略拠点である大連・旅順の攻略を目指した。
幕藩体制に家を繋いだ"豊臣公儀の水軍大将"
●脇坂安治
北近江の土豪の家に生まれ、秀吉草創期の直臣から播磨龍野5万3000石の藩祖となった脇坂中務少輔安治。「賤ケ岳の七本槍」に名を連ね、豊臣公儀の水軍大名となり、関ヶ原合戦の「裏切り四将」としても知られる安治の知られざる実像と生涯をたどる。
●石垣の軍事学 前編
敵の侵入を防ぐ最も重要な障碍=石垣の誕生と変容
日本における石垣の歴史は国家的築城からはじまり、その後、多様に展開していく。城に石が積まれるか否かは築城地の条件と防禦の必要性に左右された。この前編では古代から織豊系城郭登場の前夜までの石垣と石垣をめぐる状況を見ていく。
●航空巡洋艦
現代に続くハイブリッド艦の系譜
軍艦に飛行機を発着艦させたいという要請は、かたや全通甲板空母へと発展するが、主戦力を維持したまま航空機も積みたいという想いは、航空巡洋艦として現代まで生き続ける。
[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争
●1813年ドイツ戦役[第4回]
リュッツェンからバウツェンへ
ドイツ戦役で最初の大会戦、リュッツェンの戦いは明確な勝敗が見えないまま終わった。その後、退却する対仏同盟軍を追撃するフランス軍であったが、各部隊は疲弊・弱体しており、思うに任せぬ戦いを強いられる。
■ インタビュー
『伊五八』潜水艦最後の乗組員
●清積勲四郎
陸軍船舶砲兵連隊の軍属から海軍へ志願。16歳で『伊五八』潜水艦に乗組んで体験した回天作戦から『インディアナポリス』撃沈までの潜水艦戦を語る。
■ カラー連載
【日の丸の轍】零戦の活躍を支えた重要装備品
●増槽運搬車
【蒼空の記憶】登場が遅すぎた悲劇の爆撃機
●リオレ・エ・オリビエ LeO45
【縦横無尽! 世界戦史】近代以前の戦争 その10
●ローマ装甲騎兵隊の敗北と勝利
【戦士の食卓】飢餓の島「恋飯島」で飲まれた
●レンバンミルク
【迷宮歴史倶楽部】
●戦後80年間、密かにたたずむ奉安殿④
(絵・文=モリナガ・ヨウ)
■ COMIC
●神聖ローマ帝国 三十年戦争(宮下英樹)
新章スタート!
[第二章] 野生の公爵〈第二十話〉ピカロ
■ 連載コラム
・日本100名城と武将たち 鶴ヶ岡城×酒井了恒
・負けじ魂、これぞ船乗り
・信長の独断フルスロットル
歴史群像 No.193 2025年10月号
~~今号の内容~~
■ 第一特集
●徹底詳解 日本空母の戦い方
空母の任務、索敵・雷爆撃の要領から艦上機の比率まで
日本海軍は空母と艦上機をどのように用いようとしたのか? 空母に求められた役割の変遷から艦上機の任務と戦技まで、日本空母の戦い方を、背景を含めて詳解する!
■ 第二特集
●作戦分析 蒙古襲来
世界帝国の侵攻を退けた鎌倉幕府軍の対上陸防御作戦
13世紀後半、モンゴル帝国による二度にわたる日本侵攻。鎌倉幕府軍はいかにして元軍の上陸撃退に成功したのか。日本中世史における近年の研究成果を検討しながら、文永・弘安両戦役の幕府軍の作戦と戦闘経過を検証・分析する。
■ 第三特集
●フランス戦車隊 失われた勝利
"自動車大国"の戦車開発1916-40
戦車登場以来、常にその開発をリードしていたフランス。独自の発展軸を推進し個性的な戦車部隊を生み出すも、ドイツの侵攻の前に短時間で潰えてしまう。それはなぜだったのか? 第一次大戦から運命の1940年5月を迎えるまでのフランス戦車開発の軌跡をたどる。
■ 【カラー特別企画】 徹底取材! 蒙古襲来の現場
①蒙古襲来の軍事地形学的分析
~石築地はどのような場所に造られたのか
文永・弘安の二度にわたって対上陸防御作戦に勝利した鎌倉幕府軍。地形学的な分析から石築地の立地と鎌倉幕府軍の勝因を検証する。
②蒙古襲来の関連資料館・史跡ガイド
~海底で発見された元軍軍船の遺物多数およ水中調査に関する展示を行う松浦市立埋蔵文化財センター ガイダンス施設ほかを紹介!
■ 検証/ドキュメント
●未完の宰相 小松帯刀
「薩長同盟」と「大政奉還」実現の真の立役者
京都における薩摩藩のトップとして、幕府と朝廷を相手どって、幕末の難局を切り開いていった男の実像に迫る。
●トロツキー伝
赤軍を創設した革命家の生涯
共産主義革命の理論的指導者の一人であり「赤軍の父」とも称賛されるトロツキー。その足跡を軍事と政治の両面から探る。
●Uボートは日本潜水艦の発達にどのような影響を与えたか
「漸減作戦」遂行のため、日本潜水艦には大型で航洋性の優れた性能が求められるようになった。その発展の背景には、ドイツ潜水艦の技術や設計思想が大きく寄与していた。
アメリカ軍将兵を勇気づけたスウィングの響き♪
●Vディスク
国内の音楽業界事情により新譜レコード発売が中断した第二次大戦中のアメリカ。前線の将兵を励まし慰めるために一つの画期的計画が持ち上がる。
[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争
●1813年ドイツ戦役[第3回]
リュッツェンの戦い
フランス軍と対仏同盟軍は、いくつかの小競り合いを経たのち最初大会戦、リュッツェンの戦いへとなだれ込む。ロシア戦役後、かつての“大陸軍”のおもかげを失ったフランス軍は、各国軍に対してどう戦うのか?
■ インタビュー
陸軍中野学校出身の遊撃戦要員
●井登 慧
中野学校でゲリラ戦教育を受け、台湾で遊撃部隊の隊長となるも終戦。そして今、あの戦争をどう考えるか?
■ カラー企画
●BIG FIFTY
陸海空を制した米軍の50口径多用途重機関銃
両大戦間期に対空・対装甲車両用として開発され、戦車から艦艇、航空機までの様々な兵器に搭載されたM2。現代でもまだ現役として使われているその歴史を彩色写真と共にたどる。
歴群シネマガイド
●西側連合軍のヨーロッパ反攻作戦
「作戦」で見る戦争映画――ノルマンディ上陸、マーケット・ガーデン、アルデンヌ攻勢
ノルマンディ上陸に象徴される、連合軍の「西ヨーロッパ解放」のための戦い。今回は、これらの作戦に焦点をあて、第二次世界大戦終盤にかけての大小の戦いを映画でたどる。
歴史群像フォトギャラリー
●第二次大戦と女性パイロット
戦闘から回送飛行まで─国情を反映した女性パイロットの任務
■ カラー連載
【日の丸の轍】急造された最後の制式戦車
●三式中戦車
【蒼空の記憶】手堅い性能で勝利に貢献した戦術爆撃機
●ペトリャコフPe-2
【縦横無尽! 世界戦史】近代以前の戦争 その9
●諸兵科連合と騎兵
【戦士の食卓】両陛下に献上された正月料理の一品
●空揚 五目ソースかけ
【迷宮歴史倶楽部】
●戦後80年間、密かにたたずむ奉安殿③
(絵・文=モリナガ・ヨウ)
■ COMIC
●神聖ローマ帝国 三十年戦争(宮下英樹)
[第一章]冬の王〈第十九話〉敗北
■ 連載コラム
・日本100名城と武将たち 盛岡城×南部信直
・負けじ魂、これぞ船乗り
・信長の独断フルスロットル

