歴史群像バックナンバー

No.113~116

歴史群像 No.116 2012年12月号

歴史群像2012年12月号

編集部からのお知らせ

※お詫びと訂正

本誌2012年12月号(116号)所収の「WWⅡ イギリスの対独戦略爆撃」104頁[図1]に複数の誤りがありました。お詫びのうえ、修正版の図を配信させていただきます。 

第1特集

ビルマで激突した日英軍の戦術思想
【包囲殲滅 vs 円筒陣地 アキャブの戦い】

太平洋戦争の中盤において、日本陸軍の主戦場となったのはビルマ方面であった。そのビルマ方面で連合軍が真っ先に反攻を開始したのがアキャブである。同地をめぐる攻防戦では、日英両軍が二度にわたって自ら最良と信じる戦術を駆使して雌雄を決することになった。ビルマ西岸の戦略的要衝アキャブをめぐる激闘の経緯を追う!

第2特集

盛者必滅の宿命を背負った最後の“当主”
【史伝 武田勝頼】

偉大な父・信玄の影で、否定的に評価されてきた武田家二十代当主・勝頼。最後の当主となった勝頼の戦略を再検証し、武田家滅亡の深層を探る。衰亡の原因とされることも多い「長篠合戦」だが、じつは勝頼は敗戦後に軍の再建に尽力し、関東方面では攻勢にも出ている。それでは、武田家にとって最大の転機となったのは何だったのか――

第3特集

大戦期の米海軍を支えた殊勲艦
【空母エンタープライズ物語】

伝統ある艦名を受け継いだ七代目『エンタープライズ』は、その名に恥じず第二次大戦において獅子奮迅の働きを見せた。自らも傷つきながらも復活を繰り返した“不沈空母”の誕生から終焉までの航跡をたどる!

話題の「COLOR DOCUMENT」シリーズ

CG彩色でよみがえる日本海軍機動部隊の初陣『真珠湾攻撃』

日米開戦劈頭の日本海軍機動部隊による奇襲攻撃。雷撃隊が米太平洋艦隊に大打撃を与えるまでの奮闘が、徹底考証によるカラー再現でよみがえる!

カラー企画

誌上プレビュー『のぼうの城』/戦国の城『駿河 小長谷城』/日の丸の翼『陸軍 九二式重爆撃機』/フォトギャラリー『零戦黒雲一家』/戦史の名画をよむ『テュイルリー宮殿襲撃』/銘艦STORY・最終回『原子力空母エンタープライズ』/戦士の食卓『空母エンタープライズの特製朝食』/モリナガ・ヨウの『迷宮歴史倶楽部』

その他の記事

第一次大戦で確立した砲兵戦術の基礎『大砲兵戦』/終戦クーデター未遂事件・後編『叛乱』/データで見る装備・戦術・部隊の実態『WWⅡ イギリスの対独戦略爆撃』/戦艦「霧島」主砲員『帆足宗次インタビュー』/フランス革命戦争PARTⅡ『革命軍の躍進』/各国陸軍の教範を読む26『防御:その三 ドイツ軍Ⅲ』/ローマ帝国再興を目指したイタリアの野望『エチオピア戦争』/NAVYよもやま豆知識『嘘も方便』/信長の独断『朽木元綱とクマムシ』/戦場のミステリー『あるイギリス軍人の奇妙な体験』

連載コミック

吉原昌宏『戦場伝説/翼をもつ魔女』第七話・スターリングラード4

綴込付録・特製両面データ地図


WWⅡ イギリス戦略爆撃部隊MAP……
1939年9月の開戦時/1944年6月~1945年3月

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歴史群像 No.115 2012年10月号

歴史群像2012年10月号

第1特集

ニュージョージア諸島を巡る日米の死闘
【ソロモン1943】

激闘1か月、すでに弾薬・食料の備蓄なく、戦力は枯渇し、もはや万策尽き果てた前線指揮官がいる。その指揮官が、司令部に対して今後の作戦方針の確認を求めた時、もし貴方が司令官なら何と応えるだろうか。ガダルカナル島の失陥以後、中部ソロモン防衛戦で露呈した日本陸海軍の足並みの乱れは、前線指揮官に何をもたらしたのか――

第2特集

ドイツ装甲部隊の消耗を早めた古都の攻防
【ブダペスト包囲戦】

「バグラチオン」作戦でドイツ中央軍集団を壊滅させたソ連軍大反攻の矛先は、バルカン諸島に向けられた。枢軸同盟崩壊に直面したルーマニアは、ついに離反を決意。東欧の二大資源供給国のひとつを失ったヒトラーは、残るハンガリーの防衛に固執した。そして古都ブダペストの防衛に、貴重な装甲部隊を投入していくのである。

第3特集

フランスを勝利に導いた奇跡の乙女と大元帥
【百年戦争 終結への道】

英仏百年戦争の開戦以来、たび重なる敗戦と国内の分裂により、フランス王国の運命は風前の灯であった……しかし、突如出現した少女ジャンヌ・ダルクと、その遺志を継いだリッシュモン大元帥により、戦勢は大逆転を遂げる!

最新レポート

ブーゲンビル島に眠る一式陸攻の今『山本長官機を訪ねて』/突撃取材『ウォー&ピース・ショー2012』

大好評「戦闘戦史」シリーズ

太平洋戦争の火蓋を切った陸海軍協同作戦『コタバル強襲上陸』

カラー企画

銘艦STORY『UボートⅦ型』/戦史の名画をよむ『ポワティエの戦い』/フォトギャラリー『天皇御統監』/日の丸の翼『陸軍 二式複座戦闘機・屠龍』/戦国の城『陸奥 桧原城』/戦士の食卓『Uボート乗組員を喜ばせた深海の食事』/モリナガ・ヨウの『迷宮歴史倶楽部』

その他の記事

戦国の猛将が抱えた創業の苦悩『黒田長政伝』/終戦クーデター未遂事件・前編『御聖断』/ベトナム戦争航空戦『OPERATION BOLO』/巡洋艦「熊野」航海士『左近允尚敏インタビュー』後編/フランス革命戦争PARTⅠ『国王処刑』/各国陸軍の教範を読む25『防御:その二 ドイツ軍Ⅱ』/欧州大戦へ歩を進めた“最後の中立大国”『WWⅠ アメリカ参戦』/戦場のミステリー『一木支隊幻の帰還』/信長の独断『立花宗茂と週間少年ジャンプ』/NAVYよもやま豆知識『下着の数は防衛機密』戦場のミステリー『ゴーストシップの伝説』

連載コミック

吉原昌弘『戦場伝説/翼をもつ魔女』第六話・スターリングラード3

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歴史群像 No.114 2012年8月号

歴史群像2012年8月号

第1特集

波濤を駆け抜けた五十年の航跡
【連合艦隊編制史】

日清戦争直前に編成され、日本海軍の代名詞となった巨大艦隊。その編制や隷下各艦隊の任務の変遷をひも解き、日本海軍の用兵思想をさぐる。明治期から日米開戦時、そしてマリアナ沖海戦、終戦時までの日本海軍の艦隊編制表つき!

第2特集

巨艦竣工をなしとげた技術者たちの挑戦
【戦艦『大和』建造への道】

世界最大の46センチ砲を搭載した巨大戦艦は、当時『大和』と『武蔵』の2隻だけであった。究極の戦艦として完成した『大和』型のルーツである「八八艦隊計画艦」、「『金剛』代艦案」、「重高速戦艦」を経て『大和』型に至る建艦技術者の苦闘の道をたどる!

第3特集

大海軍が目覚めるとき
【帝国海軍 出師準備】

大規模な組織である大日本帝国海軍が、戦時体制に移行するとき、膨大な艦船・人員・軍需物資が一挙に動き出す。昭和16年12月8日に大海軍が目覚めるまでの舞台裏を追う!

帝国海軍大特集カラー!!

CG彩色でよみがえる『大日本帝国海軍』/敗戦日本の誇りとなった史上最大の戦艦『大和伝説の誕生』/日の丸の翼『海軍 艦上戦闘機・烈風』/戦士の食卓『大日本帝国海軍の鯨料理』/保存版『厳選! 日本海軍 戦争映画』/将兵の心を支えた守り神『艦内神社ガイド』/モリナガ・ヨウの『迷宮歴史倶楽部』

その他の記事

戦国の城『伊豆 下田城』/銘鑑STORY『グラーフ・ツェッペリン』/戦史の名画をよむ『栄光の6月1日の海戦』/チャンスを活かせなかった連合艦隊『旅順港奇襲作戦の蹉跌』/連合軍の蘭印防衛戦『ABDAk艦隊の挽歌』/巡洋艦「熊野」航海士『左近允尚敏インタビュー』/教範を読む・特別編『帝国海軍 防備厳重ナル基地攻撃法ニ関スル考察』を読む/常備艦隊の設立と大洋への進出『近代海軍の誕生』/果てなき権益拡大の野望『織田水軍西へ! 信長の制海戦略』/NAVYよもやま豆知識『咄嗟のまこと』/信長の独断『本願寺顕如とウルトラマン』/戦場のミステリー『ゴーストシップの伝説』

コミック新シリーズ第2話

吉原昌弘『戦場伝説/翼をもつ魔女』第四話・スターリングラード2

別冊付録 打ち抜きコマシート & ルールブックつき!

特製ボードゲーム
Side A/ミッドウェー海戦(2人用)
Side B/日本海海戦(1人用)

下段左から、おもて紙、コマシート、ルールブック。

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歴史群像 No.113 2012年6月号

歴史群像2012年6月号

第1特集

成功の裏に隠れた大本営の迷走
【戦略分析 ガダルカナル撤退作戦】

ガダルカナル島からの撤退を目的とした「ケ号」作戦。連合軍を出し抜いて多くの将兵を救出したこの作戦は後世、「奇跡的な成功」と評されている。だが、この作戦が実行された背景には、陸軍省と参謀本部の相克が隠されていた。ガダルカナル・キャンペーン最終章!

第2特集

「戦国大名」の戦争を解き明かす!!
【永禄十二年 武田軍 炎の関東侵攻】

永禄十一年(1568)の末、武田軍は突如として駿河に侵攻した。だがそれは「関東戦役」の序章に過ぎなかった。武田信玄が、安定した同盟を破ってまで版図を膨張し続けねばならなかった理由とは何か? そこから浮き彫りになる「戦国大名権力」の本質とは――

第3特集

イタリア戦線「最後の大障壁」
【ゴシック・ラインを越えて】

モンテ・カッシーノの戦いを制し、圧倒的な兵力で攻め入る連合軍に対して、限られた戦力で立ち向かうドイツ軍は、ゴシック・ラインを代表とする地形を利用した幾重もの防衛線を築いて待ち構える。イタリア戦線の最終章が今、幕を開けた!

大反響「COLOR DOCUMENT」シリーズ

CG彩色でよみがえる日米機動部隊『ミッドウェー海戦』

今も多くの日本人に悔恨の思いを抱かせるミッドウェー海戦。この歴史的戦い、そして孤軍奮闘した空母『飛龍』を、徹底考証によりカラーで再現!

カラー企画

六つの文化が息づく“遺跡の島”『探訪 ポナペ島』/日の丸の翼『海軍 零式水上偵察機』/戦国の城『常陸 笠間城』/フォトギャラリー『海南島攻略』/戦史の名画をよむ『レニャーノの戦い』/銘艦STORY『巡洋戦艦フッド』/モリナガ・ヨウの『迷宮歴史倶楽部』/戦士の食卓『イタリア陸軍士官学校の定番料理』

今号収録記事

アサド政権が歩んだ激動の40年『シリア紛争史』/洋式調練によって鍛えられた実力部隊『奮戦! 幕府歩兵隊』/データで読む朝鮮戦争補給戦『仁川上陸の舞台裏』/空母「加賀」艦攻搭乗員『前田武インタビュー』/市民兵誕生に至る道のり『軍事革命の時代』/各国陸軍の教範を読む24『防御:その一 ドイツ軍Ⅰ』/ドイツ国防軍を支えた“影の集団”『特殊部隊 ブランデンブルク』/信長の独断『安国寺恵瓊と相場師』/NAVYよもやま豆知識『勇気をもって…』ほか

コミック新シリーズ第2話

吉原昌弘『戦場伝説/翼をもつ魔女』

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