歴史群像バックナンバー

No.169~172

歴史群像 No.172 2022年4月号

歴史群像2022年4月号

第一特集

●徹底分析 ミッドウェー海戦
「勝利病」と「決戦至上主義」がもたらした過酷な結末

開戦以来の連戦戦勝の中で緊張を失い、自在にサイコロの目を出せると信じていた日本海軍。かたや形勢不利の中でも攻撃精神を忘れず、勝利の目を出すことだけに賭けたアメリカ海軍。わずかな運の差が分けた勝敗は、両者の想像を超えるものだった――。(文=宮永忠将)

第二特集

●ケーニヒスベルク攻防戦1945
バルト海の古都で繰り広げられた独ソの激闘

13世紀にドイツ騎士団が建設した砦は「王の山( ケーニヒスベルク)」と命名され、やがて東プロイセンの中心都市として大いに発展した。第二次大戦末期に同地で行われた独ソ両軍の仮借なき戦いの実相。(文=山崎雅弘)

第三特集

九州六か国支配の崩壊と島津氏の豊後侵攻
●戦国大名・大友氏の滅亡

戦国時代、最盛期には九州の大半の6か国を支配し、遥かヨーロッパにまで名を轟かせた「豊後の王」大友氏。しかし、天正6年(1578)11月の日向高城・耳川合戦の思わぬ大敗でその栄光は脆くも崩れ去り、龍造寺・秋月氏の台頭と島津氏の大規模侵攻を招く。最新研究から見える大友分国の崩壊過程を通じて、「三国鼎立」の実態と戦国九州史を概観する。(文=山上至人)

検証/ドキュメント

時代と政治に翻弄された空母保有への執念
イギリス空母の戦後史

航空母艦を生み出し、試行錯誤しながら現代空母の基礎を築いたイギリス海軍。戦後は衰退する国力の中で在来艦の改装に甘んじ、世論の逆風に計画を断念し、それでも最低限の海上航空兵力を守り抜き、新鋭空母『クィーン・エリザベス』の保有を実現させた。そこへと至る風雪の日々をたどる。(文=大塚好古)


日本陸軍工廠制度の歴史
“兵器独立”を目指した陸軍兵器生産の実相

日本陸軍の兵器生産を担った工廠。その創設から終戦で消滅するまでの工廠の制度と運用、生産体制の変遷と実態を概説する。(文=長南政義)


【連載第2回!】根っこからわかる! 日本史の基礎講座
官職と位階の話 其之弐
武士といえども人の子、やっぱり官位が欲しい!

前号から新しく連載を開始したこの講座。「官位」という、やっかいなテーマから始めてしまったばかりに、書き手も編集者も、もだえ苦しんでいます。それでも、辞典類や用語集だけでは何のことか、わかりにくい日本史の用語について、読者のもやもやを一掃するため、今回も明快に解説していきます。(文=桐野作人)


スコットランド独立戦争
イングランドの軛を断ち切った二人の男

今日、イギリスを構成する国のひとつとなっているスコットランドは、強大な隣国イングランドの支配下に置かれた。その圧政は二人の男によって打ち砕かれた――。(文=荒川佳夫)


海軍軍備から見た日清戦争
日本艦隊はなぜ黄海海戦に勝利できたのか

日清戦争における黄海海戦は、ほぼ日本海軍のワンサイド・ゲームで終わった。通説では、戦力劣勢ながら戦術や将兵の質で勝利したと言われるが、はたして本当にそうだったのか。両軍の海軍軍備と主力艦の分析からこの通説を考える。(文=樋口晴彦)


地形から読み解く
東京湾要塞の築城

黒船来航の衝撃は江戸幕府に品川台場を建設させたが、明治維新後の新政府もまた、東京湾防御の必要に迫られた。多数の沿岸砲台と人工島により構成される「東京湾要塞」の建造は、しかし、とてつもない難事業であった。(文=坂井尚登)


[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争Part 52半島戦争(1813年)⑤
フランス国内侵攻

イベリア半島の戦いに勝利したウェリントンは、対仏大同盟の一翼としてフランスへの侵攻を開始する。(文=佐藤俊之)

カラー企画

三菱長崎造船所
日本最大の民間造船所165年の軌跡

幕末期の海軍練習船修繕施設に端を発する三菱長崎造船所はわが国重工業の発祥であり、列強に比肩する海軍力整備の一翼を担い、民間企業最大の造船、機械製造工場へと発展する。三つの世紀に跨るその歴史を、工場の変遷、建造商船、艦船の写真とともに振り返る。(文=齋藤義朗)


カラードキュメント CG彩色でよみがえる!
カクタス・エアフォース
ガ島に居座った米軍航空隊

ガダルカナル島の制空権を得るため米軍が急遽編成した航空部隊と、島に設けられた航空施設を彩色写真で読み解く!(写真彩色監修・文=白石 光・写真彩色=山下敦史)


真珠湾やミッドウェーをジオラマで再現
真珠湾航空博物館

ハワイ・オアフ島ホノルルの真珠湾の中心にあるフォード島は、日本海軍の真珠湾攻撃の主戦場となった場所である。いま、ここには50機以上が展示される航空博物館があり、戦争の記憶と空への夢を若い世代へと伝えている。(文=神野秀雄)

インタビュー

艦攻偵察員として真珠湾攻撃に参加
吉岡政光[前編]

海軍に志願、整備兵を経て、憧れの航空兵となった搭乗員が語る日米戦争前の艦爆・艦攻隊での戦いの日々。(文=久野 潤)

カラー連載!

【戦国の城 特別編】〝鎌倉殿〟の古戦場を歩く【第2回】
衣笠城合戦
防禦施設のない山城に籠もる意味とは
(文・監修=西股総生・イラスト=香川元太郎)


【蒼空の記憶】アメリカ海軍を支えた栄光の"欠陥機"
SB2Cヘルダイヴァー
(写真彩色監修・文=白石 光・写真彩色=山下敦史)


【縦横無尽! 世界戦史】
中世海軍史(その3)
北洋の海軍休日
(文=有坂 純)


【日の丸の轍】乗馬部隊の対空、対地支援用に工夫された新兵器
九五式機関銃車
(文・監修=古峰文三・イラスト=上田 信)


【戦士の食卓】~映画『長い灰色の線』より~
マー家の食卓に欠かせなかった良妻メアリーの手作りケーキ
ホームメイド・ケーキ
(文・料理・写真=水梨由佳)

好評連載!

日本100名城と武将たち 高松城×西嶋八兵衛(簑輪 諒)

負けじ魂、これぞ船乗り(勝目純也)

信長の独断(大野信長)

戦場のミステリー(工藤智明)

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歴史群像 No.171 2022年2月号

歴史群像2022年2月号

第一特集

●検証 日本海軍航空隊
基地部隊と母艦部隊の運用構想と戦い

まだ揺籃にあった航空機に大きな可能性を見出した日本海軍は、対米艦隊決戦で不足する補助艦艇を補う戦力として航空機に注目する。中でも基地航空隊に陸上攻撃機を配備して重要な役割を担わせることとし期待をかけた。やがて迎えた太平洋戦争の開戦。緒戦で善戦した空母航空部隊が消耗する中、基地航空部隊は米主力部隊を迎え撃つという重責を果たすことができたのか? ふたつの部隊、基地航空隊と空母航空隊に任された任務の変遷と実戦での歩みを通じて、海軍航空隊の実像に迫る。(文=古峰文三)

第二特集

分析ドキュメント 
最新研究を踏まえて読み解く

●八甲田山雪中行軍遭難事件

対露戦に備え、明治三十五年一月に八甲田山麓で行われた歩兵第五聯隊と同第三十一聯隊の雪中行軍訓練。この訓練で多くの犠牲者を出した第五聯隊と、長距離行軍を成功させた第三十一聯隊。前者の行軍の経緯を詳しく見ていくとともに、後者との比較も通じて、日本山岳史上最悪の遭難事故の実態に迫る。(文=長南政義)

第三特集

ローマvs.ゲルマン!
●トイトブルクの戦い
ローマ軍、3個軍団壊滅の衝撃

アウグストゥスの下で、帝政ローマの歴史が始まった直後、ゲルマニアの地へ攻め込んだ、精強な3つのローマ軍団の上に、突如として破滅的な禍がふりかかった……。(文=荒川佳夫)

新連載

根っこからわかる! 日本史の基礎講座
第1回 官職と位階の話 其之壱
ひとつでも上の官位を これが、官人の生きる道

日本史には、頻繁に出てくるにもかかわらず、よく知らない言葉があります。辞典や用語集を開いても、なかなか理解できない。そんなもやもやを晴らしてもらうべく、日本史を基礎から学びなおす講座を始めました。毎回、興味深いテーマをもうけて、楽しく解説していきます。(文=桐野作人)

検証/ドキュメント

ヴィシー・フランス海軍の戦い
祖国愛と中立の狭間で守り抜かれた誇り

祖国の半分を占領されてもなお無傷のフランス海軍は、一部がアフリカに逃れ、そこで図らずも連合軍と戦うことになる。やがて北アフリカでヴィシー・フランス軍が銃を置くやいなや、トゥーロンの艦隊接収に攻め来るドイツ軍。悲しきフランス艦隊の運命は…(文=宮永忠将)


山田仁左衛門尉長政
「交易の時代」を生きた傭兵隊長

17世紀のタイ・アユタヤで日本人部隊を率い、ついには一地方の王ともなった山田長政。海外に飛躍した先駆者という人物像を超え、激動の時代を生きた傭兵隊長・貿易家の生涯を概観する。(文=山上至人)


第二次ハリコフ攻防戦
「力量の差」によって潰えたソ連軍の攻勢

膠着状態に陥った東部戦線。独ソ両軍は一九四二年三月にハリコフ方面での春季攻勢作戦を同時に立案した。先手を取ってハリコフに突撃するソ連軍と反攻に転じたドイツ軍。攻防入れ替わった激戦の計画と経過を考察する。(文=山崎雅弘)


聯合艦隊参謀長 宇垣纏
“鉄仮面”の素顔と八月十五日の“私戦”

傲慢なイメージから、「鉄仮面」呼ばれた宇垣纒は、聯合艦隊参謀長として太平洋戦争を戦い、のちに第五航空艦隊司令長官として特攻作戦を指揮した。そして終戦の日、隊員たちとともに特攻出撃する。評価が分かれるその人物像と、8月15日の出撃の様子を、彼の手による戦時日誌『戰藻録』を元にひも解く。(文=手塚正己)


日本海軍軍楽隊
「楽器は武器」~軍楽隊員たちの壮絶にして数奇な運命

軍楽隊員は進水式などの式典で演奏し、戦地で将兵の士気を鼓舞し、また娯楽を提供するだけでなく、戦闘員としての任務もあった。創設以来いくつもの戦争を経験してきた海軍軍楽隊の創設から解隊までの軌跡とその活躍をたどる。(文=大井昌靖)

カラー企画

“鎌倉殿”の古戦場を歩く
第1回 石橋山合戦

鎌倉幕府成立の上で転機となった数々の合戦。本シリーズ(不定期)ではそうした合戦を取り上げ、史料の記述と現地の地形からその実像に迫る。第1回目は、挙兵した頼朝が最初の挫折を味わった石橋山合戦。なぜ頼朝は討伐軍との決戦の地にここを選んだのか――?(文・写真=西股総生)


秘蔵写真でたどる
牟田口廉也の生涯

盧溝橋、シンガポール、インパールなど、歴史の転換点となった戦いに大いに関与し、特にインパール作戦時の指揮と言動から、戦後、数多の批判を受けた牟田口廉也。その素顔の一端を垣間見るべく、彼の生涯を未公開写真とともにたどる。(文=関口高史)


編集部レポート
戦艦『アイオワ』探訪記

アメリカ海軍が最後に就役させたアイオワ級戦艦の1番艦『アイオワ』。その歴史と、博物館として一般公開されている姿を取材写真で紹介する。(写真・文=沼田和人)


小誌2021年8月号付録
戦艦『大和』ペーパークラフト完成作品写真募集企画 応募作品一挙紹介!

昨年8月号では、付録「戦艦『大和』ペーパークラフト」の完成作品の画像を募集しましたが、多くの方にご応募頂きました。ここではそれらの力作を、ご本人のコメントとともに一挙にお見せします!


[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争Part 51半島戦争(1813年)④
ソラウエンの戦い(その2)

スールトによる新編スペイン方面軍の攻撃は、6年間続いた半島戦争におけるフランス軍最後の攻勢作戦であった。(文=佐藤俊之)

インタビュー

最前線の空母高角砲員から陸戦隊へ
髙橋清壽

海軍を志願し、空母『翔鶴』の高角砲員としてハワイ作戦から南太平洋海戦までを経験。陸戦隊で終戦を迎えた海軍下士官が語る日米戦争。(文=久野 潤)

カラー連載!

【日の丸の轍】天皇・皇后の移動用乗用車
御料自動車
(文・監修=古峰文三・イラスト=上田 信)


【戦国の城】天主が建ち教会が接する、時代を先駆けた平城
【摂津】高槻城
(文・監修=中西裕樹・イラスト=香川元太郎)


【蒼空の記憶】緒戦で戦果を挙げたイギリスの“隠れた名機”
フェアリー・バトル
(写真彩色監修・文=白石 光・写真彩色=山下敦史)


【戦士の食卓】八甲田山雪中行軍・弘前歩兵第三十一連隊が食した
兎の味噌汁
(文・料理・写真=水梨由佳)


【縦横無尽! 世界戦史】十字軍と海洋諸共和国
中世海軍史(その2)
(文=有坂 純)

好評連載!

日本100名城と武将たち 岡山城×岡家利(簑輪 諒)

負けじ魂、これぞ船乗り(勝目純也)

戦場のミステリー(工藤智明)

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歴史群像 No.170 2021年12月号

歴史群像2021年12月号

別冊付録

●特製「日の丸の轍」カレンダー2022
戦車から自転車まで、好評連載「日の丸の轍」掲載の上田信先生の日本軍車両7種のイラストを掲載したオリジナルカレンダー。

第一特集

●作戦分析 マレー進攻作戦
最新研究が明かす日本版「電撃戦」の実相

しばしば「電撃戦」と形容される開戦劈頭の日本軍のマレー進攻作戦。わずか2か月強にしてマレー半島とその先のシンガポールを陥れたこの作戦は世界を驚かせた。その立案と準備、経過を追うとともに、作戦の重要なポイントを分析する。そこには、後の日本の敗因が隠されていた。(文=長南政義)

第二特集

●実録 南太平洋海戦
【後編】日米空母部隊、戦局を賭けて激突!

単なる島の奪い合いを超え、戦争の行方を左右する総力戦の様相を呈してきたガダルカナル戦。かたや最大の攻勢機会、かたや最大の危機を迎えた日米両陣営は、空母勢力のすべてを投じて激しい攻防を展開する。死力を尽くした果てに双方が得たものとは何か?(文=大塚好古)

第三特集

●倫魁不羈 水野勝成
“鬼日向”と呼ばれた武辺者の生涯

首獲りの功名に命を懸けた最前線の槍働きから、牢人を経て徳川譜代の重鎮となり、福山10万石の開祖となった戦国武士の生涯を辿る。(文=山上至人)

検証/ドキュメント

検証 日本の戦時航空機生産
戦争は日本の航空工業のあり方をどう変えたか?

一般的に生産性が低かったと認識されがちな戦時下日本の航空工業は、昭和19年前半には英米にも劣らぬ生産性を達成していた。その成功をもたらした効率化への様々な努力・工夫と、やがて訪れる失速の要因を考察する。(文=古峰文三)


タリバンとアフガニスタンの30年
混迷を深めるアフガニスタン情勢

2021年夏、タリバンは大攻勢を仕掛け、アフガニスタン全土をほぼ掌握した。いったん追い落とされたタリバンは、なぜ再び勢力を拡大できたのか。アフガニスタンにおけるタリバンの30年間の動向を振り返る。(文=山崎雅弘)


再考 江華島事件
本当に「日本側の計画的な挑発」だったのか

明治8年(1875)、朝鮮の江華島で起こった日朝の武力衝突で日本の朝鮮への侵出がはじまったとされている。はたして、この江華島事件は計画されたものだったのか? 新たな歴史的視点から、この江華島事件の経緯を再検証する。(文=樋口晴彦)

カラー企画

太平洋戦争開戦80年

再検証 特殊潜航艇の真珠湾攻撃
未だ多くの謎を残すその最期

真珠湾の米艦隊に大打撃を与えた一大作戦に、5艇の特殊潜航艇が果敢に出撃した。全艇未帰還となった知られざる作戦は現在どこまで事実が反映しているのか。(文=勝目純也)


図説 オアフ島要塞
真珠湾を守るアメリカ陸軍の砲台群

太平洋における海軍の一大拠点、ハワイ・オアフ島。その中核となる真珠湾を守るため、アメリカ軍は多数の砲台を建造した。その歴史と施設の実像に迫る!(文=坂井尚登)



カラードキュメント CG彩色でよみがえる!
Sd.Kfz.251・250
ハーフトラック

ドイツ装甲部隊を支えた「もう一つの主軸」の足
(写真彩色監修・文=白石 光・写真彩色=山下敦史)

インタビュー

重爆隊の出撃を支えた陸軍少佐
牧 勝美

砲兵から航空へ転科し、九七式、百式、四式重爆撃機の整備班長を務めた陸軍将校の軍隊生活。(文=久野 潤)

好評!カラー連載!

【日の丸の轍】File.20  時機を逸した「新様式中戦車」
一式中戦車
(文・監修=古峰文三・イラスト=上田 信)


【戦国の城】その後の信長の攻城戦術を決定付けた陣城
【近江】虎御前山砦
(文・監修=中井 均・イラスト=香川元太郎)


【縦横無尽! 世界戦史】地中海の漕走戦闘艦隊
中世海軍史(その1)
(文=有坂 純)


【蒼空の記憶】対ソ戦の緒戦を支えた戦闘機
ミコヤン・グレヴィチ MiG-3
(写真彩色監修・文=白石 光・写真彩色=山下敦史)


【戦士の食卓】『ケイン号の叛乱』より、士官たちを喜ばせたデザート
冷凍イチゴ
(文・料理・写真=水梨由佳)

好評連載!

鎌倉軍事政権の誕生【第6回】最終回
軍事政権の試練~頼家・実朝と承久の乱

鎌倉幕府を軍事政権として捉え直す連載。最終回は頼朝死後の幕府が権力を確立させるまでを追う。相次ぐ将軍の死により弱体化するかに見えた鎌倉幕府はなぜ承久の乱に勝利できたのか? そして、東国武士たちがたどり着いた武家政権の形とはどのようなものだったのか――?(文=西股総生)


[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争Part 50
半島戦争(1813年)③
ソラウエンの戦い(その1)

国境まで追い詰められたフランス軍はピレネー山脈で、最後の反撃に挑む!(文=佐藤俊之)


・Comic 吉原昌宏[戦場伝説/翼をもつ魔女](最終回)

日本100名城と武将たち 品川台場×江川英龍(簑輪 諒)

負けじ魂、これぞ船乗り(勝目純也)

戦場のミステリー(工藤智明)

信長の独断(大野信長)

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歴史群像 No.169 2021年10月号

歴史群像2021年10月号

第一特集

●実録 南太平洋海戦
【前編】ガ島をめぐる「日米空母決戦」への道程

輸送船団を無事に送り込むことが両軍ともに作戦の要となったガダルカナル島争奪戦。日本海軍に封鎖され大規模な補給の出来ないアメリカ軍。米航空兵力にことごとく邪魔される日本軍。勝利のためには、お互いの背後にいる空母部隊を叩き潰さねばならぬ状況に追い込まれた両軍。決戦の秋は訪れた!(文=大塚好古)

第二特集

●陸軍 南方進攻航空作戦
菅原道大の統率と第三飛行集団の戦い

開戦劈頭のマレー・蘭印への陸軍進攻作戦は、大過なく過ぎ去ったとの印象が強い。しかしその内実では、航空部隊と地上軍の間には、航空部隊の運用をめぐって深刻な対立が生じていた。地上戦協力が優先か、独立空軍的運用か、新史料を基にその実像に迫る。(文=長南政義)

第三特集

●戦国大名・尼子氏の興亡
「十一州太守」への軌跡と毛利元就の出雲侵攻

出雲の戦国大名・尼子氏は、いかにして中国地方に影響力を急拡大させたのか。そして、いかに毛利元就に敗北したのか。その勃興と滅亡までの道程を追う。(文=山上至人)

検証/ドキュメント

ベルリン空輸作戦1948-49
ソ連軍に封鎖された〝分断の都〟を救え

大戦後の疲弊に苦しむベルリン市民を襲った災厄、都市封鎖。ベルリン支配の主導権を握りたいソ連と、それを阻止せんとする西側連合国の戦後体制を賭けた攻防。市民生活はいかに破綻を免れ、守られたのか?(文=古峰文三)


五代友厚伝
首相の器と惜しまれる稀代の実業家

藩主島津斉彬から近代化・工業化の薫陶をうけ、長崎海軍伝習所で知己をえた若き薩摩隼人。薩英戦争で英国海軍に捕らわれた後、欧州へ渡り、実業家としての才能を一気に開花させた。帰国後は、政府の要職を辞して実業界に身を投じ、廃れていた大阪を「東洋のマンチェスター」と謳われるまでに発展させ、救世主と称賛された。そんな偉人の疾風のごとき波瀾の生涯とは――。(文=桐野作人)


香港の第二次大戦
大日本帝国の支配下に置かれた「東洋の真珠」

1941年12月8日、日本軍は対米英蘭開戦と同時に、英統治下の香港にも侵攻した。アヘン戦争を機に清国から香港の統治権を得ていたイギリスは、同地で果敢に抵抗する。香港で繰り広げられた熾烈な戦いを振り返る。(文=山崎雅弘)


[連載]鎌倉軍事政権の誕生
【第5回】頼朝の到達と蹉跌~奥州侵攻と征夷大将軍

鎌倉幕府を軍事政権として捉え直す本連載。今回は平氏滅亡後の頼朝が描いた政治構想を考える。なぜ、頼朝と義経は決裂したのか? なぜ、頼朝は大姫の入内に執心したのか?(文=西股総生)


[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争Part 49
半島戦争(1813年)②ビトリアの会戦(その2)

その戦場の広大さ、参加兵力において比類のないビトリアの戦い。泥沼の半島戦争の掉尾を飾る一大会戦を振り返る。(文=佐藤俊之)

インタビュー

南太平洋海戦を戦った海軍士官
小川治夫

戦艦『扶桑』、巡洋艦『鈴谷』、駆逐艦『天津風』に乗組み数々の戦いを体験した海軍士官の戦い。(文=久野 潤)

カラー企画

【図説】日本海軍艦艇の進水式
万単位の市民が参加したビッグイベントの歴史と実像

明治の近代海軍創設とともに始まり、大正期に拡大を続け、昭和十年代前半には軍港や港湾都市全体を巻き込む大イベントとして最高潮を迎えた日本海軍艦艇進水式の実像に迫る。(文=齋藤義朗)


カラードキュメント CG彩色でよみがえる!
虎と豹
戦車大国ドイツを支えた二種の猛獣
(写真彩色監修・文=白石 光・写真彩色=山下敦史)


城郭復元イラストの魅力
対談 城郭研究家・中井均 × イラストレーター・香川元太郎

好評!カラー連載!

【日の丸の轍】File.19 
友軍戦車となった強敵
M3軽戦車
(文・監修=古峰文三・イラスト=上田 信)


【戦国の城】武田軍の駿府侵攻に備えて築かれた今川の詰城
【駿河】賤機山城
(文・監修=西股総生・イラスト=香川元太郎)


【縦横無尽! 世界戦史】
ヴァイキングと帝国
サガの光と影
(文=有坂 純)


【蒼空の記憶】日本軍を苦しめた「空の殺戮者」
B-25ミッチェル襲撃機
(写真彩色監修・文=白石 光・写真彩色=山下敦史)


【戦士の食卓】映画『サハラ戦車隊』より  “フレンチー”が切望したチーズ
フロマージュ
(文・料理・写真=水梨由佳)

好評連載!

日本100名城と武将たち 品川台場×江川英龍(簑輪 諒)

負けじ魂、これぞ船乗り(勝目純也)

Comic 吉原昌宏[戦場伝説/翼をもつ魔女]

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