歴史群像バックナンバー

No.161~

歴史群像 No.161 2020年6月号

歴史群像2020年6月号

第一特集

検証・組織と運用
日本陸軍航空隊
“帝国空軍”への野望と道のり

第一次大戦後、フランス流の「地上部隊支援」を主任務として編成された日本陸軍航空隊。しかし、1930年代のある事件を契機にその運用思想を転換、組織と装備を大きく変化させていく。そして迎えた太平洋戦争……。組織と運用思想を軸に、誕生から太平洋戦争敗戦までの日本陸軍航空隊の歩みを詳解する。(文=古峰文三)

第二特集

再検証 旅順攻囲戦
乃木第三軍、試行錯誤と苦闘の七か月

乃木希典大将率いる第三軍は、無策にも「無謀な肉弾攻撃を繰り返す」だけだったのか。当初二〇三高地の防備は弱く、簡単に占領できたのか。問われ続ける数多くの疑問を、近年新たに発掘された。第三軍関係者の史料等を基に検証する。(文=長南政義)

第三特集

【狡猾な謀略家か、稀代の英雄か】 
山形五十七万石を築いた英傑の生涯

“奥羽の驍将”最上義光

戦国末期の奥羽。伊達・上杉氏と渡り合いながら、一代で大大名に成り上がった最上出羽守義光。謀将のイメージの強い人物像と生涯を最新研究から概観する。(文=山上至人)

カラー企画

カラー図説
日本陸軍機の変遷
地上部隊支援から航空撃滅戦へ――陸軍作戦を支えた荒鷲たち

日本陸軍は第一次大戦以後、航空機の技術、運用を海外より学びつつ、独自の「航空撃滅戦」ドクトリンを構築。陸軍作戦の担い手となるべき様々な機種を開発した。期待を背負って勇躍した、荒鷲の翼たちを概観する。(文=古峰文三)


CG彩色でよみがえる!
第三帝国の首都をめぐる最終戦
ベルリン攻防戦1945

第二次世界大戦ヨーロッパの戦いの終結から75年。最後の激戦となったベルリンの戦いを振り返る。(文・監修=白石 光・写真彩色=山下敦史)

検証/ドキュメント

日本海軍の潜水艦事故
悲惨な出来事はなぜ起こったのか?

日本海軍潜水艦の40年に及ぶ歴史において、小さなものも含めて300件以上もの事故が起こっている。なぜくり返し事故が発生するのか? 11例の重大事故を検証し、その原因を探る。(文=勝目純也)


フィリピンの第二次大戦
二つの大国の戦争に翻弄された悲劇の国

アメリカの植民地だったフィリピンは独立が約束され、その苦渋の時代が終わろうとしていた。しかし太平洋戦争勃発によって、今度は日本の支配下に入ってしまう。自立への道を閉ざされたフィリピンの苦難の時代を追う。(文=山崎雅弘)


戦国異能 甲賀衆
知られざる歴史の裏方たち

伊賀と並び“忍者”の里として知られる近江・甲賀地方。歴史の陰で「忍び」として、また在地領主として活躍した甲賀衆を概観する。(文=橋場日月)


パーツから読み解く戦国期城郭論
斜面に刻まれ、敵の横方向の動きを阻む
竪堀

斜面を刻むように下り、敵兵の横方向の移動を阻害する「竪堀」。土の城特有のこの障碍はどのように用いられたのか。そして「畝状竪堀群」とは? 各地の事例からその実態に迫る!(文=西股総生)


[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争Part41
半島戦争(1811年)② アルブエラの戦い(その1)

マッセナ率いるフランス軍三度目のポルトガル侵攻が、トレスヴェドラス線で阻止されたころ、南部国境地帯では以後数次にわたり争奪が繰り返される、バダホス要塞攻囲戦が始まった。(文=佐藤俊之)

インタビュー

中野学校に学んだ陸軍大尉
牟田照雄

その実態についてはあまり知られていない陸軍中野学校。いかなる目的でどのような教育が行われたのか。太平洋戦争末期に同校で学び、戦った大尉がその内実を語る。(文=鈴木千春)

好評!カラー連載!

現地レポー
太平洋戦争 フィリピンの戦跡を歩く

(文=山崎雅弘)

【日の丸の轍】File.11 小型蒸気機関車に込められた大構想
B20形蒸気機関車
(文・監修=古峰文三・イラスト=上田 信)

【戦国の城】周到に準備された補給路を打ち破った秀吉の包囲戦
因幡 鳥取城攻囲戦
(文・監修=細田隆博・イラスト=香川元太郎)

【縦横無尽! 世界戦史】かつての道化にして未来の王
粒子ビーム兵器
(文=有坂 純)

【蒼空の記憶】夜空を支配した「黒衣の未亡人」
P-61ブラックウィドウ
(文・監修=白石 光・写真彩色=山下敦史)

【戦士の食卓】ペリリュー島で闘う兵士にLSTから届けられた
ハム・サンドイッチ
(文=水梨由佳)

好評連載!

日本100名城と武将たち 姫路城 ×宮本武蔵(蓑輪 諒)

Comic 吉原昌宏[戦場伝説/翼をもつ魔女]

信長の独断 フルスロットル (大野信長)

負けじ魂、これぞ船乗り(勝目純也)

戦場のミステリー(工藤智明)

TOP  BACK