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歴史群像バックナンバー

No89~92

歴史群像 No.89 2008年6月号

歴史群像2008年6月号

■ 第1特集

欧州戦略爆撃を担った“無敵の翼”
【アメリカ第8航空軍】

ドイツの国力を低下させるためイギリスに展開したアメリカ重爆撃機部隊は、やがて巨大な「戦争マシーン」へと成長した。ドイツの工業地帯や主要都市を文字通り焦土に変えた「無敵の第8航空軍」、その戦いの軌跡をたどる。

■ 第2特集

薩長震撼!列強艦隊との激戦
【幕末攘夷戦争】

幕末の薩摩・長州両藩は、攘夷論を掲げるとともに、西洋に学んだ台場と要塞砲をもって自藩の防衛体制を強化していた。そして長州は文久3年5月10日、幕府が朝廷に約束した「攘夷決行日」に異国船を砲撃。薩摩は同年7月2日、生麦事件の謝罪要求に来航した英国艦隊と砲撃戦を交えた。幕末攘夷戦争の顛末を考察。

■ 第3特集

「以徳報怨の士」の光と影
【蔣介石 伝】

中華民国初代総統である蔣介石は、間違いなく20世紀のキーパーソンの一人である。にもかかわらず、その人物評価は難しい。辛亥革命で頭角を現し、北伐を達成。抗日戦争を勝利に導くも、国共内戦に敗れて台湾へ脱出……。大陸反攻を夢見つつ逝った希代の指導者の生涯を知る。

■ カラー企画

海軍 夜間戦闘機「月光」/越中 松倉城/1814年フランス戦役/ポーツマス講和条約/ものしり幕末王、登場!/B-17誕生/キスカ残照

■ 新連載!

各国陸軍の教範を読む

<第1回>教範とは何か

■ その他の記事

空戦を制する主兵装の変遷『日本航空機銃史<戦闘機編>』/尽忠報告の士『岳飛伝』/タンク・キラーの実像『対戦車銃』/映画監督・元海軍中尉『松林宗恵インタビュー』/知られざる戦歴を追う『検証 呂号潜水艦』/検証5.15事件②『蹶起者たちの叫び』/米艦隊の世界一周『白船来航』ほか

■ 連載コミック 新シリーズ!

小林源文 ノルマンディー1944 Act.2

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歴史群像 No.90 2008年8月号

歴史群像2008年8月号

■ 第1特集

「アジアの魔都」で交錯した銃火と外交
【第一次上海事変】

昭和7年(1932)1月、上海租界で日華の衝突が起きる。日本は直ちに軍を派遣し短期間でこれを鎮めたが、のちの大陸進出のきっかけとなる出来事でもあった。事変は満州国建国に対する諸外国からの不審の目を逸らすための謀略だったとも言われるが、結果はその思惑を超えて多方面に影響を及ぼし、抗日運動の更なる激化、5.15事件の勃発など、不穏な世情をさらに煽ることとなった。軍・政府ともに一枚岩とは言えない内実が見え隠れする事変を通して、日中戦争前夜の日本を透視する。

■ 第2特集

豊家を支えた武功と金脈
【大和大納言 秀長伝】

豊臣秀吉の実弟・秀長は、兄の片腕として辣腕をふるい、「内々の儀は宗易(利休)、公儀の事は宰相(秀長)」とまで言われた重要人物であった。温厚・篤実な人柄とされ、また秀次事件や朝鮮出兵など秀吉政権後期の問題は、すべて秀長死後のことであることから、「秀長が存命であれば、豊臣政権ももう少し磐石になっていたのではないか」と評されることも多い。まさに豊臣政権の“良心”のような秀長評であるが、はたして内実はどうだったのだろうか。秀吉躍進を助けた陰の功労者の表裏の顔をあぶり出す。

■ 第3特集

覇権国家への道を開いた「輝かしい小さな戦争」
【米西戦争】

1898年、米戦艦メイン号の謎の爆沈に端を発して、アメリカ合衆国とスペインは戦争となり、約半年の戦闘を経て米国が勝利した。世に言う米西戦争である。この結果、米国はキューバなどカリブ海地域に覇権を伸張させ、さらにスペイン支配地であったグアム、フィリピンを領有して太平洋進出の足がかりを得た。米国はかつての「世界帝国」に引導を渡し、新たな世界帝国としての歩みを始めるのである。のちの日米対決の遠因ともなった戦争の顛末を、内外への影響も合わせて概観する。

■ カラー企画

海軍 試製九九式練爆「明星」/甲斐 御坂城/フォントノワの戦い/ビスマルク級戦艦/爆弾三勇士/グァンタナモ米海軍基地/長城と関城

■ その他の記事

なぜ造られ続けたのか『チャーチル戦車大研究』/ジェット実現への夢『試作特殊攻撃機 橘花』/検証5.15事件<最終回>『チャプリン暗殺計画』/元海軍少尉『江名武彦インタビュー』/各国陸軍の教範を読む②『用兵思想の根幹』/ルネサンスの大激戦『ラヴェンナの戦い』/戦艦『ティルピッツ』を抹殺せよ/聖地炎上『騒乱のチベット現代史』ほか

■ 連載コミック 新シリーズ!

小林源文 ノルマンディー1944 Act.3

■ 特別付録

CG再現 海軍特殊攻撃機 試製『橘花改』ポスター

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歴史群像 No.91 2008年10月号

歴史群像2008年10月号


■ 第1特集

米軍、対日反攻作戦の序曲
【ガダルカナル海兵隊戦記】

1942年6月のミッドウェー海戦に勝利した米軍は同年8月、日本の予想よりもはるかに早い段階で、ガダルカナルへの反攻作戦“ウォッチタワー”を開始した。しかしこの時期の米軍は、海兵隊といえども実戦経験が浅く、上陸作戦初期には苦戦を強いられている。兵站の不備もあり、日本軍が置き去りにした食料で食い繋ぐなど、物量自慢の米軍らしからぬ窮地に立たされていたのだ。のちに餓島とも称された戦場は、日本軍のみならず米海兵隊にとっても試練の場であった。

■ 第2特集

17世紀東アジアを席巻した軍事衝突
【明清攻防!“鄭成功”戦役】

「抗清復明」を掲げ、大清帝国に挑んだ日中混血の英雄・鄭成功の物語は、人形浄瑠璃『国姓爺合戦』の題材となり、日本人にも親しまれるところとなった。しかし、それは庶民に向けられた冒険譚に留まるものではない。その戦いは、激動期の東アジアの貿易圏をめぐる一大闘争でもあり、江戸時代初期の日本の運命を大きく左右するものであった。17世紀の激しく揺れ動く東アジア情勢をダイナミックな視点で捉えなおす。

■ 第3特集

“革命の時代”を疾駆した孤高のカリスマ
【チェ・ゲバラ】

長髪で端整な容貌、ベレー帽に髭面のゲバラの肖像を目にする機会は多い。彼はキューバ革命の立役者として、またゲリラ戦術の理論家として尊敬を集める一方、ソ連を批判して同志カストロと決別、アフリカや南米の独立闘争に身を投じ戦線で死んだ。20世紀に鮮烈な光跡を残したカリスマの顔は、死後40年を経て、抵抗と反骨の象徴へと昇華しつつある。今もなお人々の心を熱くする男の実像に迫る。

■ カラー企画

陸軍九七式戦闘機「キ二七」/山城 山崎城/ウィリアトゥスの死/最終防護射撃/超音速飛行への挑戦/ヒトラーのオリンピック/対決!野戦汎用車

■ その他の記事

英巡航戦車の系譜『クルセイダー戦車大研究』/潜水艦乗り気質『わが青春、どん亀時代に悔いはなし』/連合軍の進撃を支えた『プルート作戦』/各国陸軍の教範を読む③『用兵思想の根幹2』/元ラバウル海軍病院筆生『荒井萬里子インタビュー』/騎士から銃士の時代へ『パヴィアの戦い』/幕末最強火砲の神話『アームストロング砲』/流血の反政府騒乱『光州5.18事変』ほか

■ 連載コミック 新シリーズ!

小林源文 ノルマンディー1944 Act.4

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歴史群像 No.92 2008年12月号

歴史群像2008年12月号

■ 第1特集

合衆国の覇権を体現した男
【評伝 マッカーサー】

日本占領統治の最高司令官としてあまりにも有名なダグラス・マッカーサー。彼ほど輝かしい軍歴を持つ軍人は稀であろう。陸軍士官学校を首席で卒業。第一次大戦では多大な勲功を挙げ、史上最年少で参謀総長にもなった。太平洋戦争では日本を敗戦に追い込み、朝鮮戦争でも仁川上陸を成功させて共産軍撃退に挑んだ。そして、こうした世界に股をかけたマッカーサーの活躍は、はからずも20世紀アメリカの軍事膨張の過程と歩を一にする。歴史に名を刻むエリート軍人の生涯を通して、覇権国家の歩みを透視する。

■ 第2特集

内府は政権の簒奪者に非ず!
【豊臣朝臣 徳川家康】

深謀遠慮型の代表格とされ、着々と豊臣家滅亡を画策していたと語られることの多い徳川家康。だが、彼の政権掌握は言われているほど計算された事だったのだろうか。関ヶ原も大坂の陣も、家康が開戦に仕向けたかのように語られるが、リスクの高い軍事行動を発動せずに目的を達成させるほうが良策と考えるのが自然だろう。そもそも豊臣の一族に列し、五大老筆頭という正当な地位にあった家康に、豊家討滅の必要性はどれほどあったのか。簒奪者ではなく継承者という視点から、家康像を捉えなおす。

■ 第3特集

曹操の大軍を退けた孫呉の英傑
【周瑜伝】

話題の超大作映画『レッドクリフ』、その主役の一人が呉の名将・周瑜である。周瑜は若き日より孫家に仕え、孫策とは兄弟同然の友誼を結んだ股肱の臣である。歴戦の武人にして音曲を愛する風雅な教養人、絶世の美女を妻としつつ本人もまた眉目秀麗となれば、人気将軍の筆頭に挙げられるのも当然である。赤壁における呉蜀連合軍勝利の立役者・周瑜の生涯を詳述し、三国志の白眉とも呼びうる英雄の魅力に迫る。

■ 特別企画

【甦る三国志の戦場】

公開されたイメージ画や迫力のスチール素材を通して、話題の映画の見所を紹介。三国志最大の見せ場である「赤壁の戦い」を巨大なスケールで再現する二部作の本格史劇『レッドクリフ PartⅠ』を10倍楽しむ!

■ カラー企画

海軍 九六式陸上攻撃機/信濃 川中島城塞群/軍旗 スコットランド近衛隊の進軍/アヴロ・ランカスター/米大統領の戦争と平和

■ その他の記事

世界に先駆けた落下式増槽『日本軍用機 燃料タンク開発史』/建艦構想の迷走『幻のドイツ空母計画』/新訳出来『「わが闘争」を読み直す』/各国陸軍の教範を読む④『行軍 その一/フランス軍』/伊号第十潜水艦砲術長『小平邦紀インタビュー(前編)』/攻防の焦点は高地の争奪だった『川中島合戦・城郭戦闘論』/ヨーロッパの長篠合戦とは『チェリニョーラの戦い』/クルップ帝国を粉砕せよ『エッセン夜間爆撃指令』/新シリーズ創刊記念『「決定版 太平洋戦争」の筆者に聞く』/銃のアクセサリー③『赤外線映像装置』ほか

■ 連載コミック

小林源文 ノルマンディー1944 Act.5

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