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歴史群像バックナンバー

No.85~88

歴史群像 No.85 2007年10月号

歴史群像2007年10月号

■ 第1特集

大日本帝国海軍、栄光の50年史
【八八艦隊への道】

幕末に揃えた少数の艦艇から出発した日本海軍は、限られた予算の中で苦闘しながらも日清・日露戦争を経て世界有数の海軍に成長した。そして「主力艦同士の砲戦による艦隊決戦」という戦術思想は、日露戦争の六六艦隊を経て、新造戦艦八隻・新造巡洋艦八隻の「八八艦隊構想」に結実する。戦艦を中心とした大艦隊が国力の象徴であった時代を振り返り、沿岸海軍から外洋艦隊へと登り詰めた日本海軍の成長の軌跡を追う。

■ 第2特集

東海経済圏を狙う西方作戦
【伊勢湾制圧! 今川帝国の野望】

桶狭間における今川義元の敗死は、一般に上洛途上の出来事とされるが、義元は本当に上洛を目的としていたのだろうか。この時期、すでに東海圏の経済大動脈たる東海道筋を掌握していた義元は、さらに西方の伊勢湾経済圏を狙っていた節がある。政戦略両面に長け、「海道一の弓取り」と讃えられた義元の西方進撃作戦を読み直す。

■ 第3特集

アメリカ南部を焦土と化した大機動戦
【シャーマン将軍、破壊の進撃】

南北戦争の後半、南部諸州を席巻した北軍シャーマンの進撃は、南部の経済拠点を壊滅させ、戦争の帰趨を決するほどの打撃を敵に与えた。アトランタ炎上に代表される焦土戦術、大西洋岸を目指して戦略機動を敢行した「海への進軍」など、シャーマンの手法は来るべき総力戦時代を予感させるものであった。未だに南部人の心に深い恨みを残す、その非情な作戦を詳述する。

■カラー企画

海底に眠る戦艦「陸奥」/肥後 田中城攻囲戦/重巡洋艦 利根/デハビランド・モスキート/アイラウのナポレオン/朝鮮戦争の空母作戦/9月2日の日本降伏

■その他の記事

最良の歩兵支援火器『THE 迫撃砲』/特命の奇襲作戦『伊号潜水艦、米本土を攻撃せよ』/前代未聞の爆撃計画『ジェリコー作戦』/幻のクーデター『錦旗革命事件(後編)』/晴嵐搭乗員『淺村敦インタビュー』/信濃惣大将『村上義清』/革命ハ可ナリ『明治11年竹橋事件』/インドネシア独立『ムルデカ』ほか

■連載コミック

小林源文 ヴィットマン戦記1943 Act.4

■ 特別付録

帝国海軍艦艇総覧<明治・大正編>

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歴史群像 No.86 2007年12月号

歴史群像2007年12月号

■ 第1特集

日本機動艦隊を撃破せよ
【THE BATTLE OF MIDWAY】

雷撃か爆装か……日本海軍の混乱劇が多く語られるミッドウェイ海戦。だが、勝利した米軍にとっても限られた情報、少ない戦力に悩まされる中での戦いであった。真珠湾攻撃で戦力の多くを失っていたアメリカは、急遽再建した艦隊で、しかも錬度も経験値も充分とはいえない乗組員をもって、連戦連勝の日本艦隊に挑まねばならなかったのである。太平洋戦争の転換点となったミッドウェイ海戦の帰趨を、米軍側から描き直す。

■ 第2特集

戦国を駆け抜けた稀代の野戦指揮官
【後藤又兵衛一代記】

幼少より黒田家に仕え、朝鮮出兵、関ヶ原合戦といった大合戦に参加した後藤又兵衛。彼は知勇ともに優れた才を認められながらも、二度にわたり黒田家を出奔、後年は浪人生活を余儀なくされる。だが、大坂の陣が起きると豊臣方として参陣、指揮官として最後まで最前線にあった。戦国末期に登場した全く新しい武士であり、テクノクラートとして近代軍指揮官の先駆けといえる存在であった男の「常在戦場」の生き様を追う。

■ 第3特集

中国紅軍群雄伝
【人民解放軍創設史】

毛沢東ひきいる中国共産党は1949年、国共内戦に勝利し、中華人民共和国を成立させる。すなわち、今日の中国とは、人民解放軍が誕生させた国家でもあるのだ。清国滅亡以後、数十年にわたり軍閥が割拠していた中国大陸は、いかにして統一国家へと転換したのか。そして中国は、本当に統一国家に成りえたのか。個性豊かな登場人物とともに、人民解放軍を通して中国という国家の本質を探る。

■カラー企画

【新連載! 日の丸の翼】幻のゼロ『十五試練習用戦闘機』
戦国の長柄鑓/信濃 旭山城/民衆を導く自由/軍用飛行船/SBDドーントレス/ドイツ軍機関銃戦術

■その他の記事

独自開発への道『日本照準器開発史』/戦時国際法の祖『ハーグ陸戦条約』/挫折した総力戦体制の確立『大正期「帝国国防方針」の迷走』/特別鼎談『戦争の内なる疑問と向き合う等身大のアプローチ』/元・神雷部隊『田口清インタビュー』/戦わずして戦艦喪失『帝国海軍爆沈事件簿』/僧形の革命家が主導した『血盟団事件<前編>』/検証・帝国海軍の砲戦思想『アウトレンジ戦法に勝機はあったか』 ほか

■連載コミック

小林源文 ヴィットマン戦記1943 Act.5

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歴史群像 No.87 2008年2月号

歴史群像2008年2月号

■ 第1特集

独軍最後の西方攻勢を挫いた米軍の奮闘
【アルデンヌ1944】

ドイツ第三帝国との戦争はほぼ終結した…。1944年のクリスマス目前に米軍将兵たちはそう考えていた。その間隙を突くかのように開始されたドイツ軍の一大攻勢、いわゆる「バルジの戦い」を主に連合軍の視点から再検証しつつ、厳冬の欧州で繰り広げられたドイツ軍最後の攻勢が戦局に与えた影響を考察する。

■ 第2特集

浮上する“迂回奇襲”の可能性
【再考 桶狭間合戦】

奇襲か強襲か、迂回攻撃か正面突撃か…。織田信長の電撃的な襲撃と、総大将・今川義元の討死という劇的な結末のために、古今その勝敗の理由がさまざまに論じられてきた桶狭間合戦。その戦術・作戦についても未だ論争は尽きない。精緻な史料解読から桶狭間合戦を読み直し、あらたな仮説の提示を試みる。

■ 第3特集

国家改造を夢見た斉彬と久光
【「島津将軍」の野望はあったか!?】

幕末の動乱期を泳ぎ渡り、明治維新を成し遂げて天下を制した薩摩藩。他藩に例を見ない独自の戦略と、雄藩連合から一転、倒幕派の最右翼にのし上がった秘密は何か。そして隠然と囁かれ続けた“将軍の座への野望”とは…。西南の僻地から天下の桧舞台へ一気に躍り出た、幕末の雄・薩摩藩の謎に迫る。

■カラー企画

【新連載第二回! 日の丸の翼】陸軍雷撃隊出動『四式重爆撃機・飛龍』
発見! スペインに渡った秀吉の甲冑/尾張 桶狭間付城群/レンブラントの「夜警」/青島攻防戦/ものしり戦国王 見参 !!/ノモンハンを行く

■その他の記事

砲術と並ぶ水上戦の花形『日本水雷戦術発達史』/掘って籠もるは歩兵の本領『塹壕入門』/ドイツ本土防空の切り札『突撃飛行隊 シュトルムボック』/武装決起の頓挫と“一人一殺”の顛末『血盟団事件<後編>』/元・重巡洋艦「妙高」乗組員『三浦節インタビュー<前編>』/秀吉が見込んだ天下第三の漢『蒲生氏郷』/イスラムを理解した異色の十字軍指揮官『破門皇帝 フリードリヒ2世』/弾圧された中国の民主化運動『天安門事件』  ほか

■連載コミック

小林源文 ヴィットマン戦記1943 Act.6(最終回)

■別冊付録

ドイツ空軍戦闘機ガイド[1935-1945]

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歴史群像 No.88 2008年4月号

歴史群像2008年4月号

■ 第1特集

米艦隊撃滅を期した決戦構想
【幻の連合艦隊Z作戦】

トラック泊地は、南洋における日本海軍最大級の基地であり、米艦隊を邀撃する連合艦隊「Z作戦」の前進根拠地であった。しかし昭和19年に入ると米軍の空襲により大打撃を受け、艦隊泊地としての役割は放棄された。航空主兵時代の到来と島嶼戦闘が予測されながら、なぜ要地トラックは守れなかったのか…。日本の南洋進出をその黎明期から説き起こし、漸減邀撃作戦と艦隊根拠地の関係を再考する。

■ 第2特集

宗瑞と氏綱、簒奪と創造の二代記
【関東「北条帝国」への道】

室町政権の混乱を背景としつつ、伊豆・相模に独自の拠点を築いた初代・早雲。その地盤を確固たるものに踏み固め、後北条氏繁栄の礎を築いた二代目・氏綱。父は既存の権威と統治構造を巧みに利用して権力を簒奪、それを継いだ息子は在地領主を新たに支配下に組み込み大名化していった。戦国大名へのサクセス・ストーリーを文字通りに演じた、親子二代の権力確立の実相を読み解く。

■ 第3特集

紅い大地に吹き荒れた仁義なき権力闘争
【文化大革命】

1950年代末、中国は“大躍進”のスローガンを掲げ共産国家建設に邁進する。しかし無謀な経済政策は国民生活に大打撃を与え、混乱は苛烈な権力闘争へと発展していった。紅衛兵の暴走、知識人の弾圧、文化財破壊、労働改造、四人組独裁…。粛清の嵐が吹き荒れ、中国近代化を20年遅らせたといわれる文化大革命、その驚天動地の現実を知る。

■ カラー企画

中島 超遠距離爆撃機「富嶽」/武蔵 深大寺城/第一次世界大戦の歩兵兵器/敗者が描いたトラファルガル海戦/ベトナム戦争のヘリ部隊/フェアリー・ソードフィッシュ/金門要塞と中台紛争

■ その他の記事

塹壕戦から運動戦へ『現用歩兵兵器誕生』/要塞キラー『巨大自走砲カール』/起死回生の一策『名将・韓信と“背水の陣”』/スターリンは何故こだわったのか!? 『キエフ死守命令の蹉跌』/元・駆逐艦「霞」砲術長『三浦節インタビュー<後編>』/バルトの異教徒に向けられた聖なる剣『北方十字軍』/検証5.15事件『犬養襲撃』/空飛ぶ海賊紳士たち『奮闘! イギリス艦隊航空隊』 ほか

■ 連載コミック 新シリーズ!

小林源文 ノルマンディー1944 Act.1