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「城下町探訪」 高知―幕末期に数多くの志士を輩出した南国土佐の城下町

Ⅲ 坂本龍馬を訪ねて

※「Information」マークのついてる写真はクリックすると、詳細情報がご覧になれます。

高知市周辺にも龍馬関連の訪れておきたい場所がたくさんある。高知を訪れた際には、ちょっと城下町を飛び出して、周辺部の龍馬ゆかりのポイントも巡ってみたい。

桂浜の坂本龍馬像は見上げるほど高い台座の上に建つ。

 

●桂浜

黒潮躍る太平洋に面した浜辺は月の名所として知られている。龍頭岬から弧を描いて広がる美しい浜辺は、四国を代表する景勝地だ。周辺は公園として整備され、坂本龍馬像をはじめ坂本龍馬記念館や水族館などがある。

 

龍馬像から見える太平洋の眺め。

(上)龍馬像に大接近できる櫓。
(右)太平洋を望む坂本龍馬像。

●坂本龍馬像

龍頭岬の高台に立つ龍馬像。昭和3年(1928)に全国からの寄付金により造られたもので、平成11年に修復がなされている。台座を含めると13.4mもの高さがある巨大な像で、通常は下から見上げることしかできないが、毎年11月15日の「龍馬まつり」を挟んでの前後の1ヶ月間、そばに櫓が組まれ龍馬の横顔を眺めることができる。

 

●坂本龍馬記念館

全面ガラス張り、太平洋に向かって飛び出すように建てられた斬新なデザインの建物が特徴だ。昭和60年に坂本龍馬生誕150年を記念して計画が始まり、平成3年に完成を見ている。地下2階から地上2階まで、複製を含めた龍馬の手紙を中心に龍馬に関するあらゆるものを収蔵・展示し、その人間性と業績を分かりやすく案内。龍馬ファンならずとも一度は訪れたい場所だ。

 

●田中良助旧邸資料館

高知市の北側、現在の紫巻にあった坂本家の領地を管理していた田中家の邸宅。築200年近い建物を修復して一般に公開している。龍馬はよくこの家を訪れ、良助と将棋を指したり碁を打っていたという。また、家の裏手にある八畳岩の上から、遥か彼方の太平洋を望みながら将来について語りあっていた。高知周辺において龍馬が実際に訪れ、現在も残っている建物は、ここだけといわれている。

 

●和霊神社

神社のある水谷山は坂本家の本家・才谷屋所有の山で、才谷屋が勧進した坂本家の氏神を祀っている。脱藩の決意を固めた龍馬は、近くの神田村にある吉野の山に桜を見に行くと家を出て、和霊神社に詣でて武運長久を祈願したと伝わっている。


(左下)社殿に掛けられた額。
(右下)和霊神社へ続く参道。


マップ&高知城データ    Ⅰ 城郭の見どころ    Ⅱ 町の見どころ