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「城下町探訪」 佐倉―チューリップが咲きオランダ風車が回る城下町

Ⅲ 町角情報

国立歴史民俗博物館   川村記念美術館   寿家の「七福神そば」   うなぎの玉家

※「Information」マークのついてる写真はクリックすると、詳細情報がご覧になれます。

(上)佐倉城址公園の北側に建つ。
(写真協力:国立歴史民俗博物館)
(右)江戸時代の日本橋付近ジオラマ展示。
(写真協力:国立歴史民俗博物館)

国立歴史民俗博物館

文献史学、考古学、民俗学および自然科学を含む諸科学を通じ、日本の歴史、文化を研究する博物館。実物史料以外にも複製品・復元模型を多用した展示には定評があり、それは丸一日がかりで見学しても見飽きることがない。

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川村記念美術館

DIC株式会社がグループ会社とともに収集した美術品を公開するために、1990年に同社の総合研究所に隣接する場所に開館。17世紀のレンブラントによる肖像画やルノワール、モネらの印象派からシャガール、ピカソなどの西欧近代美術、さらに近世日本絵画や20世紀後半のアメリカ美術に至る広いジャンルの作品を収蔵・展示されている。美術館のみならず、敷地内の緑豊かな自然散策路も多くの人々に親しまれている。

(上)美術館ガイドスタッフの作品解説が聞ける無料のガイドツアー(毎日14:00から)もお楽しみ。
(写真協力:川村記念美術館)

(左)緑が映える自然散策路。

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毎月10日限定のお楽しみ 寿家の「七福神そば」

甚大寺の縁日に合わせ、門前の寿家では毎月10日「七福神そば」(900円)が販売される。その他、合鴨鍋焼きうどんや親子南蛮そばも人気。




(左)宝船のデコレーションが福を招く? 「七福神そば」

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かつての陸軍御用達の割烹 うなぎの玉家

創業は明治20年以前、同24年から現在の場所で営業している。終戦までは陸軍の町という特性から軍人の利用が多く、太平洋戦争時代になると割烹に加え、将校の宿泊する旅館も兼業。当時、出征する兵士と家族が一緒に訪れ、今生の別れに鰻を食べていくということが頻繁にあったという。現在は、昼は鰻重(1785円~)を中心に営業、和定食は予算に応じ用意してもらえる。なお、オーダーを受けてから調理するのが基本で、割きたての鰻しか出さないという蒲焼きは、柔らかすぎることがなく適度な食感があり、脂っぽくなく甘さも程よい控えめで、食べ終わった直後にまた食べたくなるという絶品。





(右)傾斜地を上手く活かした現在の建物は昭和9年(1934)築。

(上)自慢の鰻重。お新香ももちろん自家製。


マップ&佐倉城データ    Ⅰ 城郭の見どころ    Ⅱ 町の見どころ