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平成19年度 自衛隊観閲式

好評発売中の歴史群像シリーズ『自衛隊図鑑2008-2009』。自衛隊の活動や装備は、自衛隊ファンならずとも注目の的ですが、今回はその陸上自衛隊の装備が一堂に会する観閲式の様子を収めたDVDが付録。その中身を少しだけ紹介しましょう。
観閲式とは?

 観閲式は、自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣、防衛大臣(以前は防衛庁長官)が部隊と装備の観閲を行う式典で、自衛隊の創設を記念して行われる定例行事です。海上自衛隊の観艦式、航空自衛隊の航空観閲式、陸海上自衛隊の観閲式(中央観閲式)が3年ごとに交替で行われます。付録の映像は平成19年に行われたものです。部隊や装備を見る機会としては、例年の基地祭のほか総合火力演習などがありますが、それらに比べると観閲式は一般の観覧人数を抑えていることもあり、見るチャンスは限られているようです。

新装備も登場する展示行進

 式典の見所はいっぱいありますが、目玉はなんといっても受閲部隊と装備の行進でしょう。毎回新しい装備に注目が集まりますが、今回は配備が始まったM24狙撃銃が目を引きました。部隊行進には陸上自衛隊以外にも海上自衛隊、航空自衛隊に加え、防衛大学校の生徒も参加。装備も、航空自衛隊、海上自衛隊の航空機などが参加します。付録DVDでは、これらの式典を30分に編集しました。

婦人自衛官の行進。観閲式の参加人員は約4000名で、主な兵科の部隊が揃って参加する行進は壮観です。

着剣した89式小銃を担って行進する普通科部隊。行進のBGMは陸海空の各音楽隊がそれぞれの部隊に合わせて曲目を演奏します。

航空自衛隊から参加したF15J戦闘機の編隊。航空機は陸上自衛隊のヘリコプター等も含め約60機が参加しています。

車両は約200両が参加。走行レーンと客席が近いため、振動と轟音でかなりの迫力です。写真は新型の施設作業車。


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