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戦国の長柄鑓

戦国時代に大量に使用された武器は、鑓でしたが、鑓には武士が使用する「持ち鑓」と、足軽が集団で使用する二間半(約4.5m)から三間(約5.4m)という長さの「長柄」がありました。このムービーは、長野県上田市立博物館のご厚意で、同館所蔵の武田氏の三間長柄をお借りし、持ち鑓と長柄の使用方法(戦技)の違いを実際に試みたものです。
ところで、長柄は見かけ以上に持ち重りがして、足軽・藤四郎がくたびれ果てていること、また武術の心得がない次郎太の腰が据わっていないことは笑ってお許しください。
なお、ムービーは長柄の戦技の紹介ですが、長柄戦術や大名軍備における長柄の位置づけについては、好評発売中の『歴史群像アーカイブVOL.6/戦国合戦入門』所収の「戦国の長柄鑓」をぜひお読みください。
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