雑誌歴史群像―次号制作進行中

No.160 (2020年4月号)

No.160は3月6日発売予定です。

潜水艦か? 船か? いや、戦車だ?(日の丸の轍・2020年2月17日)

戦車は誕生以来バリバリの陸戦兵器ですが、もし川や海を自力で渡ることができたら――という願望は軍や開発者の間に常に存在し、一つの手段として水陸両用戦車という特異な存在を誕生させます。好評をいただいている連載「日の丸の轍」で今回取り上げる特三式内火艇も、日本海軍の期待を集め誕生しました。日本海軍は、特三式内火艇に「船」としての能力に加え、潜水艦輸送が可能な機能と対戦車戦闘も十分こなせる火力を求めたのでした。そんな玉虫色ともいえる性能を求めた理由とは、そして完成した特三式内火艇の性能と真価は? 上田信画伯渾身のイラストもお楽しみに!

見かけによらず?――爪を隠したフランス空軍の翼(蒼空の翼・2020年2月10日)

人の実力は外見から判断しにくいもの。兵器にも時にそれが言えます。彩色写真と実機詳解で好評をいただいている連載「蒼空の翼」の今回のテーマ、フランス空軍戦闘機モラン・ソルニエMS.406もそんな機体ではないでしょうか。1934年の「フランス戦闘機近代化」の号令とともに開発が始まり、1938年に量産開始。当時のトレンドである低翼単葉・引き込み脚・密閉風防を備えつつ、機体構造は全金属と鋼管布張り(胴体後部)の混成、とやや時代遅れ感も……。ドイツとの戦いではフランス空軍の主力の一角としてルフトヴァッフェ相手に奮闘しました。またフィンランドやスイスなどでは、エンジン換装や兵装の改良を受けて性能向上した機体が活躍。意外にも底力があったちょい古な「フレンチ・ファイター」に乞うご期待!?
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