雑誌歴史群像―次号制作進行中

No.154 (2019年4月号)

No.154は3月6日発売予定です。

朝鮮半島をめぐる白と赤の“星”の激突! その始まりから中盤を分析
(戦略・作戦分析・2019年2月27日)

連合軍として、日本を敗戦に追い込んだアメリカとソ連。これによって日本の朝鮮半島統治は終焉を迎えた。しかし、一つの終わりは別の始まりを意味していた。相容れぬイデオロギーの巨頭として袂を分かった米ソの進駐は緊張を生み、ついに北朝鮮軍による侵攻作戦開始という重大局面を迎える。戦略・作戦分析「朝鮮戦争 前編・北朝鮮軍の侵攻と国連軍大反攻」は、約3年に渡る激戦の原因と序盤の戦い、そして最初の大転換点となった国連軍の反撃をテーマに、今もなお終わらぬ戦いの推移を分析する。

“地獄のポケット”の口を開いたD-day2か月後の反撃(特集・2019年2月25日)

ドイツ軍が制していたフランスの大地に楔を打ち込んだオーバーロード作戦。その成功から2か月後、連合国軍の内陸進攻は多大な犠牲を払いつつ成果を上げていたが、ドイツ軍も黙ってはいなかった。ドイツB軍集団が、装甲部隊を押し立てて守勢から攻勢に転じた一大作戦の名は「リュティヒ」。当初、戦線の整理を目的として立案された作戦は、なぜ大反攻作戦へと変わったのか? 第2特集「ドイツ西方総軍の壊滅 リュティヒ作戦とファレーズ・ポケット」は、ドイツ軍の「攻勢作戦による戦局打開」という夢想が崩壊する過程を分析。のちにドイツ装甲部隊の墓場と呼ばれることになる「ファレーズ」の戦いへとの道程を詳解します。

臨時ダイヤを疾駆する鉄輪の戦争とは?(日の丸の轍・2019年2月11日)

蒸気機関車が黒煙をたなびかせながら日本の田園地帯を走る。今では長閑ささえ感じさせてくれるそんな光景が、切迫感や緊張感に包まれていた時代がありました。「日の丸の轍」第4回のテーマは、戦時型蒸気機関車です。旅客輸送が制限され、臨時ダイヤが組み込まれて軍需関連の輸送が優先されるなか、日本の蒸気機関車はどのような役割を果たしていったのか。求められる「省力化・簡略化」にどのような姿で応えたのか。戦争の時代の「鉄路の戦い」の一断面を、蒸気機関車をテーマに切り取ります。

“叩き”上手に転身した名機の生き様とは?(蒼空の記憶・2019年2月11日)

兵器が開発される際には、使用目的に沿った性能要求が示される。完成した兵器は、当然期待に応える性能を有しているはず、なのだが――。「蒼空の記憶」、今回の題材は、ホーカー・ハリケーンの後継として開発されたタイフーンを採り上げます。2000馬力級エンジンを搭載し、高速戦闘機となるべく開発されたホーカー・タイフーンは、なぜ、スピットファイアやマスタングのような“空戦番長”になれなかったのか? 地上目標をぶっ叩く戦闘爆撃機へと華麗に、いや、泥臭く転身を果たして名機となったその生き様を、お馴染みの美麗な彩色写真とともに掘り下げます。
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