雑誌歴史群像―次号制作進行中

No.147 (2018年6月号)

No.149は5月7日発売予定です。

カラーで甦る、蒼空駆ける有翼の船の時代!(COLOR DOCUMENT・2018年4月25日)

航空機の誕生からさほど間を置かずに始まった、水上機の開発。水面を滑走路代わりにできることから、大洋を挟んでの陸地間の移動や島嶼部で活躍した水上機の究極の発展形ともいえるのが飛行艇でした。第二次大戦を頂点として大きく花開いた飛行艇の時代を、COLOR DOCUMENT「第二次大戦 日・米・英の大型飛行艇」がカラーで甦らせます。写真彩色監修・解説/白石光+写真彩色/山下敦史の名コンビが再現する、鮮やかな大型軍用飛行艇の往時の姿をお楽しみください!

D-day当日、ノルマンディー上空にたった二機――の真相は?
(特集・2018年4月23日)

ノルマンディー上陸作戦ではね戦う前から敗れていた感のあるドイツ空軍。映画『The Longest Day』でも、ハインツ・ラインケ演じるドイツ空軍のヨーゼ・フ・プリラーが僚機とたった二機で出撃し、海岸を掃射するシーンは、ドイツ空軍の敗北を強く印象付けています。しかし、鎧袖一触で敗れたかに見えるドイツ空軍は、実はもっと長い期間に渡り、連合軍に噛みつき続けていました。ドイツ空軍のD-dayを巡る戦いとはいかなるものだったのか? 第一特集「ドイツ空軍死闘の三カ月 ノルマンディー航空戦」で、その実相に迫ります。

なぜ、海中からの脅威になれなかったのか?(特集・2018年4月20日)

諸外国に追随する形でスタートを切った日本の潜水艦開発は、様々な努力の結果、独自の開発コンセプトと運用法を確立しました。しかし、第二次大戦では、綿密に組み立てていたはずの戦術はほとんど機能しませんでした。戦果に比べて犠牲のあまりに多い結果となったことはよく知られています。その原因はどこにあったのか? 第二特集「日本海軍潜水艦 その発達と戦術」では、一次史料を駆使し、日の丸潜水艦隊の誕生から敗北に至る歴史を技術・戦術思想の両面から分析します。

間に合うのか――、そもそも使い物になるのか?(記事・2018年4月16日)

本土決戦を叫んでいた大戦末期の日本で、国民総動員のプロジェクトが動いていました。「松の古株を集め、航空燃料を造る」――これが、枯渇しかかっていた燃料備蓄を解決する代用燃料生産プロジェクトの始まりでした。松根油は、大戦末期の日本の窮乏ぶりを表すキーワードの一つですが、記事「松根油」では、前代未聞の代用燃料の生産がどのように進展し、どのような結末を迎えたのか。そして燃料としての可能性、生産の実態に迫ります。

鉄と巨弾時代の最後の女王――玉座なき戦後の海を征く
(銘鑑HISTORIA・2018年4月13日)

誕生が遅すぎたがために役割を果たすべき場所を失ってしまった「遅すぎた兵器」。銘鑑HISTORIAで取り上げるイギリス海軍最後の超弩級戦艦『ヴァンガード』は、まさにそれでした。開戦により、ドイツとの戦いで戦艦の喪失が続くことを危惧したチャーチルの猛プッシュにより建造が決定したものの、その完成は戦後。敵を失った孤高(同型艦のない)の女王は、皮肉なことに映画の中でドイツ戦艦役を務めるなど、数奇な艦歴を歩みます。記事では、既存の設計の経験を織り込み(部分的には欠点も受け継ぎ)つつ磨き上げられたイギリス戦艦の集大成、その実像を明らかにします。
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