雑誌歴史群像―次号制作進行中

No.161(2020年6月号)

No.161は5月7日発売予定です。

旅順要塞、7か月の激闘を第三軍視点から再検証!(特集・2020年4月30日)

日露戦争屈指の激戦であった旅順攻囲戦。大本営視点の検証に則った研究や分析を通じてその評価については議論し尽くされてきた感がある。しかし、いまだ払拭されていない疑問も残されている。特集「再検証 旅順攻囲戦」では、近年発掘された乃木第三軍関係者が記した日記等の新たな史料をもとに、第三軍の七か月にわたる戦いを再検証。攻撃の前段階から旅順開城に至るまで、日本側の敵情認識から戦況への対応、そして作戦がどのように改められていったのかを、第三軍視点から丹念に掘り起こします。

カラー企画と特集で解説する日本陸軍航空隊の機種と発展史(特集・2020年4月28日)

カラー記事と1色特集記事の2本立てで、知られざる日本陸軍航空隊の実像に迫ります。
第一次大戦後の多くの国がそうであったように、日本もまた戦場における航空機の活躍に刺激を受け、技術、運用面のノウハウの導入を図りつつ国産化とドクトリンの構築、そして組織化を図った。日本ではこうした流れを受けて海軍航空隊と陸軍航空隊が生まれたが、空母や零戦、真珠湾攻撃といった象徴的な兵器・作戦があってよく知られている海軍航空隊に比べて、陸軍航空隊は、ややわかりにくい存在ではないか。今号ではこの陸軍航空隊に、ソフト(組織とドクトリン)とード(機体開発)の両面からスポットを当てる。
まず第一特集「詳説・組織と運用 日本陸軍航空隊~〝帝国空軍?への野望と道のり」では、組織と運用思想を軸に、誕生から太平洋戦争敗戦までの日本陸軍航空隊の歴史を詳解。第一次大戦後の黎明期、フランス流の地上部隊支援を主任務として編成された陸軍航空隊だったが、1930年代のある事件を契機にその運用思想を大きく転換、組織と装備を大きく変化させていく。そして迎えた太平洋戦争。そこでの戦いは陸軍航空隊にとって、いかなるものだったのか。陸軍航空隊の全軌跡を17ページ、約2万字で詳しく論じます。
一方、巻頭企画「カラー図説 日本陸軍機の変遷」では、海外からの輸入機から始まったその機種のラインアップは、ドクトリンの変更に伴い、また、技術革新の影響を受けて、いかに変化していったのか。精密イラストをはじめ、カラービジュアル満載で紹介します。
陸軍航空隊とは何だったのかが立体的に理解できる2本の記事、ご期待ください!

WWⅡ欧州大戦終戦75周年企画! 彩色で蘇る、第三帝国首都の攻防戦!
(カラードキュメント・2020年4月20日)

東欧諸国を「解放」し、ドイツ本土へと押し寄せるソ連軍三個方面軍。ドイツには、その圧力を押し返す力はすでになく、ドイツ第三帝国首都・ベルリンを正面から狙う第一白ロシア方面軍と帝都死守の任を背負うドイツ軍部隊の戦いの時が迫っていた――。カラードキュメント「第三帝国の首都を巡る最終戦 ベルリン攻防戦1945」では、好評連載「蒼空の記憶」の名コンビによる解説とCG彩色で第二次大戦欧州戦線最後の死闘を、ドイツ側の準備から攻防の終焉まで時系列で追い、蘇らせます。


混沌の夜空に舞う「黒衣の未亡人」(蒼空の記憶・2020年4月13日)

第二次大戦も後期に入った1944年4月、米軍は中型爆撃機のように大柄な夜間戦闘機の部隊配備を開始した。好評連載中の「蒼空の記憶」が今回取り上げるのは、高性能な対空レーダーを装備し、重武装と、大柄な見た目に似合わない運動性を備えた「ノースロップ P-61 ブラックウィドウ」です。日本語で「黒衣の未亡人」を意味するニックネームを冠したこの特異な戦闘機はどのような経緯で誕生し、どのような性能を秘めていたのか。グロス・ブラックの塗装に身を包み、周囲を圧する迫力を醸し出すその姿を再現した緻密な彩色にも乞うご期待です!
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