雑誌歴史群像―次号制作進行中

No.156 (2019年8月号)

No.156は7月6日発売予定です。

「蝙蝠」になったイタリア航空飛躍の翼(蒼空の記憶・2019年6月24日)

第二次大戦では、戦間期に民間航空用として開発された機種が軍事転用され、活躍した例が数多くあります。今回「蒼空の記憶」で取り上げるイタリア空軍爆撃機、サヴォイア・マルケッティSM.81もその一つ。その源流は国際線旅客機として開発されたSM.73で、お値段ほどほど、お手入れし易く飛行性能も満足――という、イタリア航空界が生んだ名機でしたが、その本格軍用機版がSM.81。独特の三発機形態と固定脚という古臭いスタイルもイタリア空軍機らしさ満開。「ピピストレッロ(蝙蝠)」というニックネームですが、けして「鳥無き島の蝙蝠」ではなかった本機の実力とはいかなるものであったのか。彩色イラストともどもお楽しみに!

「決めること」の難しさを楽しむボードゲーム!(付録・2019年6月20日)

155号でもお知らせした付録のボードゲームが完成。対戦プレイ用の「第二段作戦」は、空母部隊消耗戦の端緒となった史実の第二段作戦のように、基地エリア占領か、米空母壊滅か――タイトな勝利条件の中でプレイヤーの決断が求められるゲーム。米軍担当プレイヤーも「空母温存」など日本軍の勝利を阻む戦術で駆け引きを楽しめます。一人プレイ用の「マレー沖海戦」では、限られた索敵情報と刻々と失われる時間――という要素が空襲部隊の出撃タイミングに影響を与え、攻撃の成否に繋がる、という今までにない緊張感を盛り込んでいます。「あの時の決断は正しかったのか」という、プレイ後の余韻も味わっていただけるのではないでしょうか。
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