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国産戦車“始まり”と“最新”競演!

 陸上自衛隊の行事と言えば、富士の麓で行われる総合火力演習がよく知られていますが、中心地ごとに行われる基地祭でも、その基地ならではの催しを楽しむことができます。今回は、2010年に行われた陸上自衛隊土浦駐屯地創立記念行事をご紹介しましょう。
 土浦駐屯地には武器学校が併設され、車両や各種装備の整備教育が行われているほか、敷地内には資料館や予科練記念館「雄翔館」(同地に海軍の霞ヶ浦航空隊予科練習部が置かれていた縁による)などの施設、また屋外にも自衛隊の歴代装備車両が並べられているなど、一般の人々にも「見て楽しめ、深く知ることができる」展示が数多い駐屯地です。
 ちなみに2010年はレストアが済んだばかりの旧陸軍国産第一号戦車「八九式中戦車」と、公開直後の最新鋭10式戦車(しかも非常にレアな試作車)が同時に展示され、国産日本戦車の“最初”と“最新鋭”が共演するという記念すべき一日になりました。

 

日本戦没将兵慰霊碑(天山慰霊碑) 硫気孔 兵団司令部壕 海軍医務科壕① 海軍医務科壕② 海軍医務科壕③ 海軍医務科壕④ 摺鉢山① 摺鉢山② 摺鉢山③ 摺鉢山④ 摺鉢山の星条旗① 摺鉢山の星条旗②