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日本の歴史を牽引してきた 鉄道遺構を訪ねる

↑左/碓氷第3トンネルの軽井沢側  右/碓氷第3橋梁(通称めがね橋)

 

 1869年(明治2)、首都東京を起点とする鉄道建設が決定されてから、新橋~横浜間に初めて鉄道が走ったのは1872年(明治5)のこと。その後、全国に延びた鉄道網は、戦後になって自動車やトラックによる大量輸送が普及するまで、日本の産業・文化を支える大動脈として大きな役割を担っていた。明治から昭和の時代にかけて、鉄道は近代日本の歴史を語る上で、重要な役割を果たしてきたのだ。
 新幹線や高速道路の発達で、昔懐かしい鉄道の姿もどんどん姿を消している。廃線となった鉄道やいつまでも残しておきたいローカル線、記憶に留めておきたい鉄道の関連施設の中でも人気の高い信越本線碓氷線(横川~軽井沢)の廃線跡をご案内します。


【第1回】 信越本線・碓氷線 横川駅~峠の湯①

第2回 信越本線・碓氷線 横川駅~峠の湯②

第3回 信越本線・碓氷線 峠の湯~めがね橋①

第4回 信越本線・碓氷線 峠の湯~めがね橋②