雑誌 歴史群像

雑誌『歴史群像』は、1992年6月に創刊されました。当時は「人物・戦い・事件」の検証がテーマの総合歴史雑誌でスタートしましたが、読者の人気の高い「戦い」を中心にした編集方針へとシフト。現在は「ミリタリー・戦史Magazine」に生まれ変わりました。

人類の歴史は戦争の歴史でもあり、そこには多くのドラマと学ぶべき教訓があります。これからも戦史をもとに、さらに興味ぶかい誌面づくりを目指します。


歴史群像 No.154
2019年4月号
3月6日発売!

歴史群像2019年4月号

定価(税込)1,010円

 

第一特集

戦略・作戦分析
朝鮮戦争
【前編】北朝鮮軍の侵攻と国連軍大反(文=山崎雅弘)

大日本帝国の降伏で第二次世界大戦が終結したあと、統治者を失った朝鮮半島にアメリカとソ連が進駐。北緯三八度線を境に南と北に統治機構を樹立した。だが、北朝鮮軍の韓国侵攻で始まった朝鮮戦争が半島全域を戦火で包み込むこととなる。今も終わらぬ戦争の原因と序盤の戦いを読み解く。


今だからこそ読んでおきたい、朝鮮戦争の原因と、開戦へと至る経緯、そして前半戦の経過を俯瞰的にとらえた記事です。

第二特集

ノルマンディー戦域ドイツ軍最後の攻勢と"地獄の包囲環"
ドイツ西方総軍の壊滅
~リュティヒ作戦とファレーズ・ポケット(文=白石 光)

連合軍の上陸から二か月、崩壊寸前のノルマンディー戦線を立て直すべく、ドイツ軍は装甲師団を主力とした反攻作戦「リュティヒ」を発動する。しかし、その先には恐るべき運命が待ち受けていた……。


第三特集

激動の戦国関東を知略で戦い抜いた一族の150年
房総 里見氏の興亡 (文=三島正之)

戦国時代初期、忽然と安房に姿を現した里見氏は、瞬く間に同国を統一し、北へと勢力を拡大する。その結果、房総半島に影響力を持つ小田原北条氏との激突は不可避となった。二度にわたる国府台での敗北や度重なる家臣の離反を乗り越え、里見氏はいかにして近世大名へと成長したのか。そして、そのあまりに意外な末路とは。


B5判の小誌で16ページ、本文字数400字詰め原稿用紙換算で48枚の読み応え満点の記事です。

カラー企画

【戦跡レポート】
幻の「西カロリン決戦」のための日本軍の拠点の現在
ヤップ島

太平洋戦争後半、絶対国防圏の一角として航空基地が築かれるも、孤立したまま終戦を迎えたヤップ島。そこには日本軍機の残骸がいまでも数多く残されている。


図解でわかる!
ジェット戦闘機講座

第二次世界大戦末期にジェット戦闘機が出現してから、70年以上が過ぎた。この間、世界各国でさまざまなジェット戦闘機が開発・運用されてきたが、現在でもジェット戦闘機は航空戦力の主力である。現用のジェット戦闘機の構造や兵装を図解するとともに、パイロットの装備や空戦の実際について見ていこう。

検証/ドキュメント

エリッヒ・レーダーの見た夢
ドイツ海軍再建の舞台裏

第一次大戦後、ドイツ海軍のトップの座に就いたレーダーは大艦隊建造計画を推し進めたが、その夢は実現しなかった。レーダーはいかなる海軍を目指したのか。そして、なぜ計画は挫折したのか。


“夢の燃料”をめぐる日本陸海軍の迷走
人造石油を量産せよ

石炭を液化して燃料を得る「人造石油」の技術は、日本陸海軍における、航空主兵、機械化の推進に伴う燃料消費の増大を解消する夢の技術であった。液体燃料のほとんどを輸入で賄う、持たざる国・日本の人造石油製造技術への挑戦は、どのような結末を迎えたのか?


結成の真意と雄大なる国家ビジョン
【再検証】奥羽越列藩同盟

幕末最終盤の慶応4年(1868)に成立し、東北から越後にかけての31藩が加盟しながら、実効を顕すことができなかったと評される奥羽越列藩同盟。仙台・米沢藩を軸に、知られざる同盟の実像と三つの意義、そして明治新政府に突きつけた強烈なメッセージに迫る。


戦艦と駆逐艦に乗り組んだ軍医二人の奮戦記
海軍軍医の太平洋戦争

将兵の命をあずかる海軍軍医。その任務の実態は意外にも知られていない。レイテ沖海戦に参加した若き軍医の眼を通して見る。“血で血を洗う”戦場医療現場の実相。


[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争
半島戦争(1809年)③ 劣勢のイギリス・スペイン軍

1809年7月のタラヴェラ会戦で、一応の勝者となったイギリス・スペイン軍だがフランス軍を追撃する余力はなく、更に北からスールトのフランス梯団が接近したため撤収・再編を図るイギリス軍と、マドリッド奪回に執着するスペイン軍の間に齟齬が生じることとなった。


米軍による"真珠湾のリベンジ"
ラバウル空襲

米軍はソロモン諸島の戦いに決着をつけるべく1943年11月、日本軍の一大拠点ラバウルへの大空襲を行った。海軍の艦載機と陸軍の爆撃機による苛烈な攻撃を追う。

大好評!カラー連載!

【日の丸の轍】File.04 "決戦生産体制"下での物資輸送に活躍
戦時形蒸気機関車

【戦国の城】小港を見下ろす外房有数の巨城の謎
安房 江見根小屋城

【縦横無尽! 世界戦史】
高出力レーザー兵器(4) レーザー兵器の課題と展望

【[図解]武器と甲冑】
第四章 [戦国時代] ③備の誕生

【戦士の食卓】ノルマンディー上陸前夜、“くすねて”きた
フルーツ・カクテル

【蒼空の記憶】「駄作機」から優秀な戦闘爆撃機への転身
ホーカー・タイフーン

好評連載!

日本100名城と武将たち 五稜郭×武田斐三郎

信長の独断 フルスロットル 成田長親とバンクシー

負けじ魂、これぞ船乗り 夢は正夢

フォークロア幕末維新 幕末の豪快男、吉田大八が伝えるもの

戦場のミステリー 客船『ノルマンディー』炎上の謎

Comic 吉原昌宏[索敵針路]

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