雑誌 歴史群像

雑誌『歴史群像』は、1992年6月に創刊されました。当時は「人物・戦い・事件」の検証がテーマの総合歴史雑誌でスタートしましたが、読者の人気の高い「戦い」を中心にした編集方針へとシフト。現在は「ミリタリー・戦史Magazine」に生まれ変わりました。

人類の歴史は戦争の歴史でもあり、そこには多くのドラマと学ぶべき教訓があります。これからも戦史をもとに、さらに興味ぶかい誌面づくりを目指します。


歴史群像 No.156
2019年8月号
7月5日発売!

歴史群像2019年8月号

定価(税込)1,185円

 

別冊付録

豪華別冊付録
本誌特製ボードゲーム
表)第二段作戦 日米空母決戦 1942(2人用)
裏)マレー沖海戦 1941(1人用)

同梱物
①サイコロ・シート(おもて紙)
②ゲームマップ1枚(B2大・両面印刷)
③コマシート(打ち抜き)
④ルールブック(32ページ冊子)

◎表面
太平洋戦争序盤における諸作戦を終えたあと、日本軍は真珠湾で叩けなかったアメリカ海軍空母の撃滅や米豪連絡線の遮断など、いくつかの課題に直面した。これらを解決する方法として検討されたのが「第二段作戦」。史実ではポートモレスビー占領を目指すMO作戦に連動して珊瑚海海戦が発生、一方でミッドウェー作戦が実施され、虎の子の空母4隻撃沈という大敗を喫し、さらにガダルカナル島への進出を契機として日本軍は泥沼の消耗戦に引きずり込まれた。では、別の選択肢はあったのか? 日本軍プレイヤーは、この「次の一手」をどこに打つか、具体的には手持ちの空母6隻をどこに投入するかという判断を下し、いかにして米空母を撃破し、米軍拠点を奪取するかを狙う。対する米軍プレイヤーは、それをいかに防ぎ、戦力立て直しのための時間を稼ぐかを狙う。1942年の太平洋戦争の分岐点を両軍の司令官の立場で体感できる。

◎裏面
開戦劈頭、日本海軍航空隊はシンガポールに拠点を置くイギリス東洋艦隊の中核、戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』と巡洋戦艦『レパルス』の撃沈という大戦果を挙げた。このゲームではこの海戦をテーマとし、プレイヤーは日本海軍の司令官となって、1)水上機と潜水艦による英艦隊の捜索、2)陸攻隊の出撃、3)英軍2戦艦への攻撃、4)陸攻隊の帰還と評価、という手順を通じて任務遂行についての上層部からの高い評価を目指す。

第一特集

検証 ラバウル航空戦1942
第二段作戦の前に立ちはだかった“珊瑚海の五芒星”

太平洋戦争の開戦までに、米豪軍はお互いの連絡・輸送ルートの保護のため、珊瑚海を囲む5か所に航空哨戒拠点を設置した。この“珊瑚海の五芒星”とも呼べるであろう5つの拠点が、のちの日本軍の「第二段作戦」において、両軍の戦いの焦点となっていく。“五芒星”の最北端・ラバウルを早期に奪い、ここを拠点に行われた日本陸海軍航空隊の米軍との熾烈な航空戦の実相に迫る!

第二特集

最新研究が明かす
児玉源太郎の生涯

日露戦争の旅順二〇三高地攻略をめぐり、乃木希典とともに語られることの多い児玉。しかし彼の本領は「満洲軍総参謀長」の肩書だけではとても語り尽くせない。軍事制度の改革や軍政、軍隊教育、植民地台湾の統治、内地の民政にと辣腕を揮い、戊辰から日清・日露戦争まで、勃興期の明治日本を駆け抜けた偉才の生涯をたどる。

第三特集

ウクライナをめぐる独ソの死闘
ドエニプル攻防戦 1943

1943年7月のクルスク大戦車戦が終了した後、失地回復のためソ連軍は攻勢に転じた。各地区でドイツ軍を破りながらドニエプル川、そしてウクライナの首都キエフを目指す──。独ソ戦3年目の焦点となったロシア南部での攻防を詳解!

カラー企画

「大和ミュージアム」で展示中の新収蔵資料写真を詳解!
竣工時の姿とどめる
戦艦『武蔵』

竣工間もない時期の戦艦『武蔵』の姿を写した、「大和ミュージアム」の貴重な新収蔵資料写真。いつどこで、どのような状況のなかで撮影されたのか。写真に写るわずかな情報から読み解く!


超精細イラストで見る
日本海軍艦上機発達史
~十年式トリオから九六式トリオまで~

空母『鳳翔』の建造と共に生まれた初の艦上機、十年式トリオから、海軍の要求を満たす機体が揃った九六式トリオの登場まで、艦上機開発一五年の試行錯誤の軌跡を辿る、前・後編企画の前編。

検証/ドキュメント

隠れたる“戦記”
駆逐艦『濱風』 戦時人命救助の大記録

数々の作戦に従事し、遂には『大和』型3隻の死出に居合わせることになった駆逐艦『濱風』。その時々に尽くされた最善の救命活動と努力、その奥に秘められた過去の悲劇。
そして打ち立てられた物言わぬ金字塔!


北欧の小国フィンランドは超大国ソ連といかに戦ったか
継続戦争

1939年11月のソ連軍侵攻に始まる「冬戦争」で、健闘むなしく領土を割譲したフィンランド。だが、1941年6月の独ソ戦勃発直後、フィンランドは旧領の回復を目指して、再びソ連と干戈を交えることとなった。独米英の思惑や当時の国際情勢を踏まえつつ、「継続戦争」と名付けられた二度目のフィン・ソ戦争の実相に迫る!


ソ連のICBM開発史 技術者たちの戦い

冷戦が始まると、圧倒的な戦略爆撃機戦力を背景としたアメリカの核攻撃に対抗するため、ソ連はICBM(大陸間弾道ミサイル)に活路を見出した。冷戦前半期のソ連における弾道ミサイル・ロケット開発を主導した男とそのライバルたちの戦いの記録。


戦いに明け暮れた“静たる大将”の30年
島津豊久

元服前にわずか15歳で初陣を飾って以降、数多の合戦を戦い続けた豊久。精強島津軍団有数の武弁の知られざる素顔と、戦いに明け暮くれた30年の生涯をたどる。


[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争Part36・半島戦争(1809年)⑤
半島戦争(1809年)⑤アンダルシア侵攻とカタルーニャ制圧

スペイン軍のマドリッド奪回作戦を退けたフランス軍は反撃に転じ、スペイン軍を追ってアンダルシアへと侵攻する。一方、アラゴン・カタルーニャでは、ブラケ率いる軍と交戦ジローナでは半年以上にわたる一大攻囲戦が展開した。

インタビュー

山本五十六長官機の墜落現場を上空から確認した海軍士官
小柳正一

水上機乗りとして、そして、航空機開発のため実験部隊の一員として活躍した海軍士官の太平洋戦争。

大好評!カラー連載!

歴群誌上プレビュー
アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場

【日の丸の轍】File.06 陸軍が手にした最初のハーフトラック
シトロエン装軌自動車

【戦国の城】対柴田戦を想定して強化された若越国境の要
若狭 国吉城

【蒼空の記憶】イタリア軍を支えた隠れた名機
サヴォイア・マルケッティSM.81

【縦横無尽! 世界戦史】
チャリオット 第二回 先祖返りと生きた化石

【戦士の食卓】ドゥーリトル襲撃隊の生存者が解放後に食した料理
アイリッシュ・シチュー

【歴史群像フォトギャラリー】
九一式魚雷 vs Mark 13 Torpedo
日米航空魚雷

好評連載!

日本100名城と武将たち 名古屋城×徳川宗春

Comic 吉原昌宏[戦場伝説/翼をもつ魔女]

フォークロア幕末維新

信長の独断 フルスロットル

負けじ魂、これぞ船乗り

戦場のミステリー

迷宮歴史倶楽部

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