雑誌 歴史群像

雑誌『歴史群像』は、1992年6月に創刊されました。当時は「人物・戦い・事件」の検証がテーマの総合歴史雑誌でスタートしましたが、読者の人気の高い「戦い」を中心にした編集方針へとシフト。現在は「ミリタリー・戦史Magazine」に生まれ変わりました。

人類の歴史は戦争の歴史でもあり、そこには多くのドラマと学ぶべき教訓があります。これからも戦史をもとに、さらに興味ぶかい誌面づくりを目指します。



歴史群像
2026年10月号
(No.199)
9月4日発売!

歴史群像2026年8月号

特別定価:
1,280円(税込)

 

 

 


             

~~今号の内容~~


第一特集 

●戦艦 陸奥 爆沈
いまなお謎の残る戦時下重大事故とその戦後

『陸奥』爆沈。海軍は救命調査の後、再浮揚を断念。一大戦力を瞬時に失ったこの事故は秘匿されたまま終戦を迎える。敗戦時の混乱の中で事故の関連資料は散逸したが一部は復元され、引き揚げ計画も立ち上がる。やがて登場した一冊の小説により、この隠された悲劇は国民に広く知られはじめた。

第二特集

●加藤清正の生涯
最新研究から見る"猛将"の意外な実像

「賤ヶ岳の七本槍」として槍先の武功で成り上がった豊臣恩顧の筆頭というイメージの強い加藤清正。秀吉の近習から行政・財務の分野で台頭し、熊本の基礎を築いたその生涯を最新研究と一次史料とに基づいて概観する。

第三特集

フランス軍VSベトミン軍
●ディエンビエンフーの戦い
第一次インドシナ戦争の戦局を転換させた一大決戦

第二次世界大戦が終了し、植民地支配から脱したと思われたベトナム。しかし旧宗主国のフランスがベトナムを再び統治下に置こうとしたことから、ベトナムは独立のために起ち上がった。こうして始まったインドシナ戦争の推移と、ベトナムの勝利を決定づけた戦いを振り返る。

カラー企画

【縦横無尽! 世界戦史】
非線形戦の時代~イラン、ウクライナ、そしてドローン戦の彼方
【その3】続・DELTAの世界

有志の開発によるクラウド電子地図アプリとして始まった情況認識システムDELTAは、今や、ウクライナ全軍が接続されAIに統制される作戦キル・ウェブへの進化を遂げようとしている。


カラードキュメント
CG彩色でよみがえる!
フライング・タイガース
蒋介石政権を支援したアメリカの義勇航空隊


図解 和船入門
その歴史・構造・航行の仕組み

江戸時代が最盛期の和船について、当時の船大工・船頭・漕ぎ手など、現場の目線に立った図解を交えて、構造や航行の方法などを解説する。

検証/ドキュメント他

作戦形態別に見る
太平洋戦争時日本潜水艦の戦い【輸送作戦編】

潜水艦の主な任務は交通破壊と敵戦闘艦への攻撃だが日本海軍は島嶼で戦う陸軍などへの物資輸送も担った。潜水艦乗組員たちにとって苦しい戦いとなった輸送作戦の全貌とは。


史料に記された戦国合戦の兵力数を考える
【後編】中世武士の兵力数の認識・算出と戦争の大規模化

記事や書籍によってその数が異なる戦国合戦の兵力数。歴史書における兵力数の信憑性を検討した前編に続き、後編では、源頼朝による「天下草創」から説き起こし、中世の武士たちが兵力数をいかに把握していたのかを、戦国大名の動員システムまで含めて概観する。


ハプスブルク家繁栄の始祖
ルドルフ一世
小さな貴族から名門への扉を開いた勇気と才覚

神聖ローマ帝国の体制が揺れ動く中、武功を以て領地拡大を実践する領主、ハプスブルク家のルドルフ。ローマ王に選出されると、自国を肥大化させるボヘミア王を征伐し、オーストリアを入手。ここに、やがて一大版図を獲得する基礎は築かれるのである。


戦艦『武藏』 軍属たちの戦争
【前編】不沈艦に乗り組んだ理髪手たちの日常

軍隊には軍属と呼ばれる民間人が働いていた。
彼らは戦場に身を置くこともあり、多くの犠牲者を出している。
軍属の目を通して戦争の一端を垣間見る。


歴群シネマガイド
〈爆撃機映画〉が映し出す各時代の戦争
第一次大戦から"今現在の危機"まで

航空機が兵器として使用され始めた当初から有効な戦術として、戦争のあらゆる局面で行なわれ続ける「爆撃」。映画においてそれがどう描かれてきたのか、多様な傾向の作品を通して見てゆく。


[連載]西洋戦史研究 ナポレオン戦争
1813年ドイツ戦役[第9回]
ドレスデンの戦い Part1

2か月半の休戦後、フランス軍と対仏同盟軍は再び相まみえ、秋期戦役が開始された。そして生起した大きな会戦のうちのひとつ、1813年8月26~27日に行われたドレスデンの戦いを中心に両軍の動きを追う。

カラー連載

【図解 軍艦のメカニズム】
[第1章] 船体  第2回  艦橋と檣楼②


【戦士の食卓】~映画『The Purple Plain』より~
イギリス軍士官が食したビルマ料理
ウェッターヒン


【日の丸の轍】日本陸軍が購入した新鋭重戦車
虎戦車


【迷宮歴史倶楽部】
掩体ふたたび・高知前浜掩体群②
(絵・文=モリナガ・ヨウ)


【蒼空の記憶】「超空の要塞」になれなかった戦略爆撃機
B-32ドミネーター

COMIC

神聖ローマ帝国 三十年戦争(宮下英樹)
[第二章] 野性の公爵〈第二十五話〉キルトルフの戦い

■ 連載コラム

・日本100名城と武将たち 佐土原城×島津家久
・負けじ魂、これぞ船乗り
・信長の独断

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