
雑誌『歴史群像』は、1992年6月に創刊されました。当時は「人物・戦い・事件」の検証がテーマの総合歴史雑誌でスタートしましたが、読者の人気の高い「戦い」を中心にした編集方針へとシフト。
1997年4月に現在おなじみの「戦略・戦術・戦史Magazine」に生まれ変わりました。
人類の歴史は戦争の歴史でもあり、そこには多くのドラマと学ぶべき教訓があります。これからも戦史をもとに、さらに興味ぶかい誌面づくりを目指します。


歴史群像 No.102
2010年8月号
絶賛発売中!
特別定価980円(税込)
■ 第1特集
帝国陸海軍協同で成しとげた「立体戦」
【蘭印進攻作戦】
“空の神兵”落下傘部隊のパレンバン降下、スラバヤ沖海戦における日本艦隊の活躍……。華やかなエピソードで語られる蘭印進攻作戦だが、その真の勝因はどこにあったのか。“第一段作戦”の仕上げとなったジャワ島制圧までの経緯を作戦レベルから考察する。
■ 第2特集
築くのは城のみにあらず
【深遠の名将 藤堂高虎】
その事跡を辿ると、鑓一筋の武辺者でも、時流におもねる政治家でも、築城技術者でもない姿が浮かび上がる。外様でありながら徳川幕府創業の功臣となった男の肖像を筆者なりの視点をまじえつつ紹介する。
■ 第3特集
人種隔離政策はなぜ是認されたか
【アパルトヘイト】
人種を差別することを国策として定めた南アフリカ。この悪名高き政策はなぜ生まれたのか。国際的非難を浴びながらも20世紀末まで存続したその背景に光を当てる。
■ 新シリーズ登場!
銘艦STORY『プリンス・オブ・ウェールズ & レパルス』/モリナガ・ヨウの『迷宮歴史倶楽部』/NAVYよもやま豆知識『負けじ魂、これぞ船乗り』
■ カラー企画
放送直前みどころCheck!『ザ・パシフィック』/戦国の城『伊予 甘崎城』/日の丸の翼『海軍 二式飛行艇』/戦史の名画を読む『名将テュレンヌと砂丘の会戦』/フォトギャラリー『硫黄島』/玉砕の記憶を刻み続ける“無言の証人”『探訪 サイパン北部戦跡』
■ その他の記事
“点と線”が勝敗を決した北方の消耗戦『アリューシャン戦役』/日本から伝わった「救国」の兵器『朝鮮鉄炮伝来始末』/各国陸軍の教範を読む⑬『捜索と攻撃:その五 ドイツ軍Ⅱ』/有人ロケット戦闘機実用化への挑戦『【秋水】開発物語』/伊五十六潜水艦 機関長『伊藤久三インタビュー』/ルイ14世の戦争 PARTⅡ『ポジショナル・ウォー』/近代軍事学の道標『ヘルムート・フォン・モルトケ』/アメリカ兵として示したサムライの意気地『日系人部隊“伝説”の戦士たち』/信長の独断『片倉景綱とBMW R75用サイドカー』/THE WAR MOVIE『二世部隊』ほか
■ 特別付録ポスター
CG再現 海軍局地戦闘機『秋水』
■ 連載コミック
吉原昌弘『ÉCLIPSE―太陽が欠ける日―』