タイトル | ISBN |
⑤ 勝算なき戦争 | 4056067708 |
④ 「満洲と昭和陸海軍」 | 4-05-606651-5 |
③ 「世界の五大国」 | 4-05-606576-4 |
② 「一等国」への道 | 4-05-606504-7 |
① 建国と建軍 | 4-05-606345-1 |
本質をえぐる視点と豪華付録!まったく新しい太平洋戦争通史
タイトル | ISBN |
第10巻 占領・冷戦・再軍備 | 4-05-606225-0 |
第9巻 「日本降伏」 天皇、陸海軍、米ソ それぞれの“戦い” | 4-05-606156-4 |
第8巻 「一億総特攻」~「本土決戦」への道 | 4-05-606057-6 |
第7巻 「比島決戦」フィリピンをめぐる陸海空の死闘 | 4-05-605954-3 |
第6巻 「絶対国防圏」の攻防 | 4-05-605849-0 |
第5巻 消耗戦 ソロモン・東部ニューギニアの死闘 | 4-05-605733-1 |
第4巻 「第二段作戦」 連合艦隊の錯誤と驕り | 4-05-605633-1 |
第3巻 「南方資源」と蘭印作戦 | 4-05-605543-2 |
第2巻 開戦と快進撃 | 4-05-605431-6 |
第1巻 「日米激突」への半世紀 | 4-05-605346-4 |
●シリーズ全10巻、好評発売中! |
■本シリーズの概要
● 本シリーズの特徴
【特徴①】 従来の太平洋戦争史とは異なる
3つのポイント
1.戦争の全体像がよくわかる「戦略レベル」の視点で切り分けたラインアップ
●本シリーズは太平洋戦争の全体像を俯瞰的に理解できるよう、作戦ごとではなく、戦略レベルのステージごとに各巻を構成します。たとえば第2巻では開戦から蘭印進攻作戦の手前までの時期を扱いますが、こうした構成により、同時併行的に進められたハワイ、マレー、フィリピンへの進攻作戦の相互関係――たとえば、あくまで主作戦は蘭印の資源地帯を目指すマレー、フィリピン作戦であり、ハワイ作戦は支作戦にすぎなかったことや、マレーとフィリピンのどちらを通って蘭印を目指すかという「右回り・左回り」の議論があったことなど――を、より俯瞰的に捉えられます。さらに時期ごとの世界情勢や個々の事象の歴史的背景もきちんと押さえており、「立体的理解」が可能です。
2.「本質を浮き彫りにする新しい視点」への徹底したこだわり
●従来の定説を単に紹介するのではなく、極力「新しい視点」からのアプローチを試みます。たとえば「日本海軍の艦隊決戦思想」であれば、なぜ「師匠」であるイギリス海軍のシーレーン防衛を重視する思想ではなく、アメリカのマハン流の艦隊決戦思想を導入したのか、という視点から捉え、さらにその検証を通じて日本海軍自体の欠陥にまで焦点を当てます。本シリーズではこのような「本質を浮き彫りにする新しい視点」にこだわっていきます。
3.「重点テーマ」の設定による「テーマ性を備えた通史」
●各巻には「重点テーマ」を設定し、そのテーマに関連する記事により厚みを持たせた構成を採ります。第1巻では「日米の対立の原因と構図」「日米の国家戦略と軍事思想」、第2巻では「大戦略なき開戦の背景」「日本陸海軍の画期的航空用兵」を重点テーマとします。これにより、時系列的に出来事を追うだけの通史とは決定的に異なる「テーマ性を備えた通史」となっています。
【特徴②】 「あの時代」を体感できる貴重な史料
「写真週報」ほか[復刻版]付録付き
●「写真週報」とは昭和13年2月から20年7月まで、つまり日中戦争開戦の7か月後から太平洋戦争終戦間際までの「激動の時代」に内閣情報局が民間向けに発行していた週刊誌です。本シリーズには各巻に、テーマに合った内容の「写真週報」(復刻版)がまるごと1冊付いています。●また第1巻には昭和10年発行の雑誌「キング」の付録「非常時国防一覧・東亜太平洋地図」が付きます。当時の太平洋情勢や主要国の軍事力、航空機の航続圏など情報満載の「見てわかる地図」です。
【特徴③】 現地でしか入手できない写真・資料をふんだんに掲載
現地取材を敢行
● ワシントン、アナポリス、ニューヨーク他に取材班を派遣。世界最大級のコレクションを誇るアメリカのナショナルアーカイブで厳選入手した写真や、他誌では見られない取材写真・資料をふんだんに掲載!!