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歴史群像シリーズ

豊富なビジュアルと多角的な分析で歴史の真実に迫る!

新・歴史群像シリーズ
『真田三代』 戦乱を“生き抜いた”不世出の一族

真田三代

ISBN/4-05-604832-0
B5判・172ページ

武田・織田・北条・上杉・豊臣・徳川……
名だたる戦国大名・天下人のもとを渡り歩き、抜群の存在感を示す戦国の真田軍団。精強徳川軍を寡勢でもって幾度も破りながら、大名として江戸時代にも存続を果たす。その強さの理由を戦略・戦術面から徹底的に解き明かす。

主な内容

【巻頭カラー】

戸石城・岩櫃城/昌幸の謀略戦(第1次・第2次上田合戦)/幸村の猛撃戦(大坂冬の陣・夏の陣)/衛星写真で見る真田三代の活躍の舞台(信州・上州)/真田家の甲冑・遺物/真田十勇士

【開祖 幸隆】

ドキュメント幸隆(幸綱)の生涯/幸綱戦いの軌跡/武田家中における幸綱の立場/幸隆の本拠地

【中興 昌幸】

ドキュメント昌幸の生涯/たび重なる主家替えの訳/豊臣天下における昌幸の地位/同時代評価/真田氏の情報網と忍者

【精強 幸村】

ドキュメント幸村の生涯/人質生活の実態/幸村の築城・用兵術/兄弟の群像/大坂城内での立場/幸村の遺児

【隠忍 信之】

ドキュメント信之の生涯/徳川天下と信之/三代以後の松代藩真田家/“真田流軍学”の虚実

【分析 真田家】

真田氏のルーツ/領国経営/家臣団の変遷/検証・真田伝説/真田一族・家臣団

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新・歴史群像シリーズ⑨ 『本能寺の変』 時代が一変した戦国最大の事変

本能寺の変

ISBN/4-05-604831-2
B5判

天正10年6月2日早暁。天下人目前だった織田信長は本能寺の露と消える。
鉄槌を下したのは織田家中随一の俊英・明智光秀。
信長はなぜ死なねばならなかったのか。光秀の背後に見え隠れする黒幕の影――
戦国時代を一変した一大事変が孕む多くの謎に迫る1冊 !!

主な内容

【巻頭折込】

天正十年六月の京畿鳥瞰図 
本能寺の変を巡る天正十年の動向

【巻頭カラー】「本能寺の変」再現

《再現》本能寺 信長はどこで死んだか?
信長の軍道整備が“謀反の道”を開いた
《再現》京洛襲撃路
信長が造ったふたつの御所
信長の京都宿所
《再現》安土城炎上
本能寺の変時各部将配置図
本能寺の変後各部将配置図
錦絵に見る本能寺の変
信長 光秀の遺品

【第一章】「本能寺の変」動向

「本能寺の変」に至る信長の道程
DOCUMENT本能寺①光秀の蹶起~信長・信忠父子の横死
DOCUMENT本能寺②山崎の戦い~光秀の死
信長軍団の方面軍システム
織田軍団有力部将たちの動向

【第二章】「本能寺の変」謎

信長の人格・思想・行動分析
光秀の人格・思想・行動分析
本能寺の変 謎へのアプローチ
朝廷関与説
足利義昭推戴説
斎藤利三関与説
“本能寺の変”真説はどこに !?

【第三章】「本能寺の変」論考

下剋上の大義と論理
光秀の政権構想
軍事行動としての「本能寺の変」
本能寺の変報はいかにして伝わったか?
毛利はなぜ秀吉を追撃しなかったのか?
見つからなかった信長の遺骸と葬儀をめぐる権力の行方
コラム 太田牛一の実像

【第四章】「本能寺の変」分析

「本能寺の変」を知るための17のツボ
本能寺の変 人物事典
本能寺の変 関連史料

【巻末折込】

“本能寺の変”人間関係図
京都戦国MAP

編集者ひとくちコラム「戦国時代の“ブログ”が紐解く「本能寺の変」」

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新・歴史群像シリーズ⑧ 『朝鮮戦争』38度線・破壊と激闘の1000日

朝鮮戦争

ISBN/4-05-604784-7
B5判/162ページ

日本がまだ戦後の混乱期だった昭和25年、隣国で新たなる砲撃の音が鳴り響いた。そして、かつてない破壊と激闘の1000日が過ぎた後、休戦協定が調印された。しかし「不毛な戦争」は終わっても、今なお続く「銃声なき戦争」。案外知られていないこの戦いを、当時の世界情勢とともに解く! 1999年度版『朝鮮戦争』上・下巻の中から厳選にセレクトした記事を忠実に再現したダイジェスト版!

主な内容

【特大折り込み】

朝鮮戦争関連地名マップ/朝鮮戦争[The Front MAP]

【カラーストーリー】

フォト・ドキュメント「この完全な破壊はかつてなかったことだった!!」/ソウル1950「首都陥落の混乱と衝撃」 /撮影された戦後「少なくとも表向きには戦争は消滅した」

【カラー図説―朝鮮戦争兵器集・ポスト第二次世界大戦の陸空主力装備】

F-86 vs MiG-15 朝鮮上空のライバル機比較/ジェット戦闘機―新時代の到来/レシプロ機―現役を続ける名機たち/主力戦車/支援車両/携帯式ロケットランチャー/無反動砲/軍装&小火器

【リアル・ドキュメント】

[奇襲]38度線に轟く砲声 北の電撃的侵攻に首都ソウル陥落/[敗走]破竹の進撃の北朝鮮軍 さらに南へ、国連軍の戦術的後退は続く/[背水]洛東江による死守 釜山橋頭堡をめぐる1か月半の攻防/[反撃]仁川上陸と総反攻 スレッジ・ハンマー作戦でソウル奪還に成功/[北上]国連軍38度線を突破 平壌を攻略し北端鴨緑江に迫る/[激震]中国軍の介入に国連軍驚愕、鴨緑江から38度線に総退却/[対峙]南下する中国・北朝鮮軍 反攻する国連軍 一進一退の攻防/[休戦]難航する交渉と膠着状態の戦線 そして仮りそめの平和

【分析―朝鮮戦争を準備した周辺事情】

開放に始まる国内分裂と愛国者たちの苦悩/極東の新秩序をめぐる「対ソ封じ込め」戦略/国際共産主義運動と盟主・ソ連/朝鮮戦争を覚悟した中国首脳の事情とプロセス/“大戦外交”に起因する戦後の“冷戦”

【考察―戦争のもたらしたもの】

「不毛の戦い」は終わっても今なお続く「銃声なき戦争」/“前方支援”の立場もあり得た日本の“後方支援”/ソ連「拡張」と米国「封じ込め」で激化した冷戦構造

【朝鮮戦争側面史】「戦後日本のかたち」を決定づけた特需と講和

【エピローグ】朝鮮戦争 その結果、その特質とは?

【データ】朝鮮戦争関連年表/朝鮮戦争地名早見帳/戦後史関連略年譜

編集者ひとくちコラム「リニューアルに際して」

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新・歴史群像シリーズ⑤
『闘神 武田信玄』 戦国最強・甲州軍団の激闘

闘神 武田信玄

ISBN/4-05-604397-3
B5判・172ページ

ときはまさに今川軍による甲斐侵攻という激動の渦中に生まれた信玄。父を追放し、甲斐を手に入れ、さらにその怒涛の進撃は信濃に上野に伸びてゆく! そこに敢然と立ちはだかるのが上杉謙信と北条氏康。風林火山の旗のもと、常勝・信玄と戦国最強と謳われた甲州軍団の激闘を追う !!

主な内容

【特大折り込み】 武田の遺品と軍装

【巻頭カラー】 軍学で解く『川中島合戦図屏風』/信玄の肖像画の謎/武田二十四将図/躑躅ケ崎館/信玄堤/狼煙台ネットワーク 

【第一章】 ドキュメント・信玄の生涯

【第二章】 信玄怒涛の八大侵攻戦(諏訪/伊那/佐久/上野・北信濃/中信濃・南信濃/北信濃/西上野/小田原攻撃・駿河

【第三章】武田軍団の編成と運用法/家康も学んだ信玄の領国経営/軍事・経済大国を支えた黄金の山

【第四章】 考察『甲陽軍鑑』/信玄・謙信・氏康の外交戦略/川中島合戦の虚像と実像/信玄の上洛作戦/最強・武田騎馬隊の実像

【第五章】 武田二十四将/武田勝頼/武田家の女性たち/信玄のライバルたち/信玄合戦年表