
『歴史群像』本誌に掲載のイベント情報をご紹介します。
その他にも、本誌に掲載しきれなかった戦争関連の特別展や、戦国、幕末の企画展などもアップする予定です!
コロナウイルスの影響で、
休止・延期・中止になっている事があります。
お出かけになる前に実施されるているか
必ずご確認の上お出かけください。

会場=東洋文庫ミュージアム
入館料=一般900円/65歳以上800円/大学生700円/中・高校生600円/小学生290円
清朝は17世紀初頭、中国の東北部で女真人が建てた王朝を起源として誕生する。やがて清朝が多くの民族を統治する大帝国へと成長し、康熙帝・雍正帝・乾隆帝三代の栄光の時代を迎えるまでを本展ではたどっていく。満洲人が建国した清朝と伝統的な漢文化との融和を示す清朝皇帝の衣服・龍袍や、清朝が大きく領土を広げた乾隆帝時代の戦勝記念図「準回両部平定得勝図」など、貴重な資料が展示される。


会場=国立西洋美術館
観覧料=一般1700円/大学生1100円/高校生700円
※中学生以下と障がい者手帳所持者(付添1名を含む)は無料。
世界屈指の美の殿堂として名高いロンドン・ナショナル・ギャラリーの所蔵作品展が日本で初開催。同美術館が収集した幅広い地域と時代のヨーロッパ絵画の中から選りすぐりの傑作61点が展示される。ゴッホが1888年夏に4枚描いた代表作《ひまわり》のうち、最後に描かれたとされる1枚がロンドンから初来日。さらにフェルメール《ヴァージナルの前に座る若い女性》やレンブラント《34歳の自画像》などの世界的傑作も初来日する。


●令和2年度春季展 財団設立70周年記念
新・明智光秀論─細川と明智 信長を支えた武将たち─
会場=永青文庫
観覧料=一般1000円/シニア(70歳以上)800円/高校・大学生500円
※中学生以下と障がい者手帳所持者(付添1名を含む)は無料。
法隆寺の西院伽藍の中心をなす金堂には、約1300年前の飛鳥時代に描かれた壁画が過去に存在した。本展では火災による焼損後に再現された現在の壁画や、かつての壁画の優れた模写を展示。また金堂内に安置されていた国宝・百済観音も23年ぶりに東京で公開される。