豊富なビジュアルと多角的な分析で歴史の真実に迫る!
新・歴史群像シリーズ⑯
『上杉謙信 』 越後の龍、戦国に飛翔する
■ISBN/4-05-605299-9
■B5判 156ページ
武田信玄、北条氏康、そして織田信長といった群雄と死闘を繰り返しながら、越後の守護代から関東管領にまで上り詰めた上杉謙信――無敵の軍神は何を思いあまたの戦場を疾駆したのか。戦国の世に稀有な義将の壮絶な生涯に迫る1冊!
■主な内容
【巻頭カラー】
《再現》春日山城・精鋭軍団の動員力・車懸かりの陣・川中島決戦/「川中島合戦図屏風(紀州本・米沢本)」/洛中洛外図に描かれた謙信/謙信遺宝集成/越後軍道と越後の地勢
【第一章・戦国の軍神、越後に胎動する】
鎌倉以来の国人衆割拠の情勢/謙信以前の戦国越後/謙信を支えた家臣団/戦力比較 関東三傑上杉・武田・北条/合戦Closeup川中島合戦・小田原包囲戦/謙信、二度の上洛――その目的と実際/仏神を仲介として臨んだ合戦/求法者・謙信の真実
【カラー折込】
リアルイラスト 鳥瞰・川中島/為景・謙信 版図変遷マップ
【第二章・義将、乱世の静謐を渇望する】
関東管領と関東公方/合戦Closeup手取川の戦い/信長が見た謙信像/幾多の出征を支えた謙信の経済力/教養人としての謙信/上杉家の相続問題/伝説と逸話でひもとく謙信の虚像と実像/上杉謙信関係人物伝/上杉謙信・年譜
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新・歴史群像シリーズ⑮
『大清帝国 』 “東洋の獅子”の栄光と落日
■ISBN/4-05-605215-8
■B5判 184ページ
東北地方の少数民族であった女真族はやがて明に代わって史上最大の版図を築き、東洋の獅子として君臨する。しかし産業革命を経て軍事力を飛躍的に強化した西洋列強の攻勢に衰退の一途をたどる。中国史上最後の王朝の栄華と衰亡に迫る!!
■主な内容
【巻頭カラー】
《イラスト再現》帝宮紫禁城・帝都北京城・皇帝の庭園/清朝の領土拡大過程と統治術/史上最大版図と華夷一家の多民族国家/八旗軍と清軍制/《清建国の戦い》サルフの戦い・山海関攻防戦
【第一章 大清帝国勃興記】
Document大清帝国》世界に冠たる帝国の確立/明崩壊の内幕/《大清帝国名君伝》太祖ヌルハチ・聖祖康熙帝・高宗乾隆帝/大清帝国のルーツとなった女真国/『唐土名勝図会』で読み解く図解皇城北京
【第二章 最大版図を支えた巧みな統治】
征服王朝の統治術/科挙制度の仕組みと功罪/大清帝国の権力者群像/満洲王朝の帝都・瀋陽
【カラー特集 老大国の残影】
十九世紀中盤の世界情勢と大清帝国/歴代皇帝と西太后の装束/清末写真帖/《大清帝国崩壊への道程》アヘン戦争とアロー戦争/太平天国の乱/日清戦争/北洋艦隊
【第三章 大清帝国衰亡記】
《Document 大清帝国》眠れる獅子の落日/清末外患考・清末内憂考/《清末の変革》八旗の腐敗と郷勇の台頭・洋務運動の勃興と近代化の限界・変法運動と改革派の描いた新しい国家像/女帝・西太后の実像/上海と列強の「租界」進出/清朝滅亡と革命の波動/ラスト・エンペラー、復辟の夢/清国を理解するための最重要用語集/大清帝国関連人物事典(ホンタイジ/順治帝/ドルゴン/袁崇煥/李自成/呉三桂/鄭成功/雍正帝/林則徐/洪秀全/センゲリンチン/左宗棠/康有為/光緒帝/奕訴/曽国藩/李鴻章/譚嗣同/劉永福/李蓮英)
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新・歴史群像シリーズ⑭
『幕末諸隊録』 崛起する草莽、結集する志士
■ISBN/4-05-605168-2
■B5判 172ページ
個々の力が小さい草莽の志士たちは、熱情を同じくするもの同士、手を取り合って時代の奔流に立ち向かう。新選組、奇兵隊、海援隊、天誅組、天狗党、……。幕末を牽引した諸隊の実相を佐幕・倒幕を問わず徹底的に網羅する。
■主な内容
【巻頭カラー】 幕末諸隊の戦い(禁門の変、四境戦争、鳥羽伏見の戦い、上野戦争、会津戦争、箱館戦争)軍備比較(艦船/アームストロング砲/ガトリング砲/小銃/軍装)
【各藩で起こる対立と朋党の成立】 (序論)草莽掘起を招いた幕末の内憂と外患/大久保利通と精忠組/横井小楠と肥後実学党/武市瑞山と土佐勤皇党/藤田小四郎と水戸天狗党
【気鋭の志士が起こした進取の諸隊】 吉村寅太郎と天誅組/平野国臣と但馬農兵/高杉晋作と奇兵隊/坂本龍馬と海援隊/中岡慎太郎と陸援隊/相楽総三と赤報隊/板垣退助と迅衝隊
【幕府に殉じた佐幕の諸隊】 近藤勇と新選組/佐々木只三郎と京都見廻組/伊庭八郎と遊撃隊/天野八郎と彰義隊/大鳥圭介と伝習隊/古屋佐久左衛門と衝鋒隊/立見鑑三郎と雷神隊/日向内記と白虎隊/星恂太郎と額兵隊
【幕末人脈考】 適塾門下の大村と大鳥の数奇な関係/江戸四大道場と講武所/長崎海軍伝習所と築地海軍操練所/幕末諸隊総覧 ほか
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