秀次は、ちょっと気になる武将のひとり。
武将として…はもちろん、
為政者としてもダメダメなんだけど
人間として哀愁漂うっていうかね、
放っておけないっていうかね、
あのカラ回りでダダすべりしてるトコには
共感出来る部分も少なくない。

だってさぁ…
オヤのいいように使われて、
「おまえ、やっぱ要らない」とか言われちゃうんだよ？
普通ならグレちゃうだろ？
髪の毛おっ立ててギターとが持っちゃうだろ？
バイクとか乗り廻しちゃうだろ？

あっっ、ソレで刀振り回しちゃったんだっけ（汗）。

ところでこの回では「木目調」を描きましたが
個人的に木目調ってのが好きじゃありません。

木目はイイんです。
木目自体はね？
使い込んだ道具の古ぼけた感じとかは最高でしょ？
ノブナガサンが言いたいのは
ホラ、家具とかギターとか
「美しい木目」をウリにしてるのってあるじゃん？
アレですよアレ。

ナチュラルでオーガニックな「自然派」を謳いつつ
実は自然に対してものすごい傲慢な気がするんだよね。
別に美しさは関係ねぇもん。

てなワケで
ウチに何本ギターがあるかわかりませんが
「美しいトラ目がどーのこーの」言うようなのは