日本陸軍の歩兵用兵器の中では評価の高い九八式重擲弾筒。ライフル発射擲弾と小型迫撃砲の中間に位置するこの曲射兵器は、一般的な歩兵小隊に擲弾筒分隊として三門が配備された。写真は射撃姿勢だが、実際には弾を挿入する手元を見ていないで、頭を上げて目標方向を注視するという。

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