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制作こぼれ話

歴群編集部の美術 !? (歴史群像89号)

編集部所蔵の小道具を一挙公開

スタジオにて、プロのカメラマンに撮影を依頼。「どうせやるなら本格的に!」をモットーに、真剣な眼差しで撮影に立ち会うスタッフ。はたして完成写真の出来は…?

女性スタッフが夜なべして縫ったと伝わる陣羽織。背中の「ムカデ印」はもちろん手描きです。

 88号編集後記で紹介した手作り小道具の一件、おかげさまで各方面から「他の作品も見たい!」という暖かいお言葉を頂戴しました。予想外の反響にすっかり調子に乗った編集部は、過去(昭和60年)に弊社より刊行された『黒澤映画の美術』のセルフ・パロディとなる『歴群編集部の美術』の企画を立案、実際に当ホームページにて公開させていただく運びとなりました。
 巨匠・黒澤明監督の美術品と見まがう撮影用小物を引き合いに出すのも恐縮なのですが、そこはご容赦を…というわけで、樋口次郎太郎や三左衛門ら歴史群像の編集部員が、仕事に使うものも使わないものも丹精こめて製作した小道具群や、特別注文の甲冑等を一挙公開いたします。甲冑を除き、基本的には身近にある素材を使って製作された品々ですので、小道具作りに興味をお持ちの方や、合戦祭り等に参加されている皆様のご参考になれば幸いです。ちなみに小道具は役者が持つと「持ち道具」と呼ぶのが正しいそうです。ともかく、どうぞご笑覧ください。

矢入れ用具の「ウツボ」は、釣り糸を使って斜めに固定。大きさ比較用のタバコはお約束です。

「兜」と「面頬」の微妙な角度調整に苦戦中。甲冑は撮影に大変な手間がかかるということを、身をもって体験しました。

(文=藤四郎)


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歴群編集部の美術